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カヴェコ 限定万年筆を購入しました

わたし史上最高額の万年筆AURORAのトロピチを購入したのだから、万年筆熱は終焉を迎えた……。

はずが、ところがどっこい、全然収まってなかった。
買ってしまいました。
カヴェコの新作
Kaweco Collection  Iridescent Pearl イリディセント パールを


Kawecoとは

カヴェコは、1883年にハインリッヒ・コッホとルドルフ・ウェバーの2人により創業。
1909年に画期的な技術を取り入れた、安全繰り出し式のセーフティ万年筆を開発したことで知られるドイツの筆記具ブランドです。

代表商品は1911年に発売された「カヴェコ スポーツ」
なかでも「カヴェコ クラシックスポーツ」のシリーズはミュンヘン・オリンピック開催の際に公式ペンとして認定された実績を持つペンです。

「カヴェコ スポーツ」をはじめ、クラシックで独創的なデザインと高い品質を誇るカヴェコの筆記具は40か国以上で販売されています。

伊東屋 https://www.ito-ya.co.jp/tokushu/KAWECO.html

ドイツの万年筆メーカーです。1976年に廃業したのですが、根強い人気もあって1995年に他社からデザイン復活したのです。

わたしがカヴェコという万年筆を知ったのは2015年、台湾で購入した文具雑誌の一頁からでした。


無駄をそぎ落としたシンプルなボディ、深みのあるグリーンと金のペン先。漂う大人感!

金色のニブを見たことがなかった私は衝撃を受けました。
それが、カヴェコ スポーツラインクラシックだったのです。

今回購入したのはそんな大人雰囲気から離れてしまった
Kaweco Collection  Iridescent Pearl イリディセント パール

貝の内側、真珠層をイメージした軸ですよね…多分。

定価3,300円(税込)  万年筆本体、説明書、カートリッジ、社歴ペーパー、シール、箱 


ショーケース内のライティングではホワイトパールの様でしたが、自室の蛍光灯だと青や紫、ピンクなど、様々な色味がある真珠層の輝きに相応しい色合いの軸です。

別売りの専用コンバーターをつけてインクを吸入しました。

ニブの根元に字幅の刻印があります

初めてのMニブです。字幅がわからず不安だったので、店員さんに相談したら試筆をさせてもらえました。ありがたし。

何を書いたら判らなかった私がテンパりながら試筆に記した文字は
『太いペン先が欲しいなぁぁあ』
………すみません……多分みなさんは####とか8888などを書くのですよね…。ふふふふふ……

希望通りの字幅だった。

実はもう一本カヴェコを持っているのですがそちらのEFと太さがあまり変らなかったです。故障中なので字幅比較はできませんが…
代わりに、AURORA EFで比べてみました。

書き心地はこれは比べてはいけない…値段が違うのだから。

インクフローはよく、字幅が太い分インクの滲みや濃淡がよく出てなんというか下手くそ字だけど、書いた文字を見て楽しい気分になれる

メモ用紙に刺して持ち歩くのにぴったりな万年筆だ。
俳句の趣味は無いけれど、桜を見に行きながら一句書いてみようかな。


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