#46 どんな習慣も身につく!「If then プランニング」
あなたには今、身につけたい習慣はありますか?
運動、読書、朝活など、
習慣にしたいことはいろいろありますよね。
ただ、身につけるにも
「何かを継続できたことがない」
「いつも三日坊主で終わる」
と、悩んでる方も多いと思います。
私も継続が苦手で、夏休みの日記も禁酒も、
ずっと三日坊主でした。
そんな私でも、
瞑想・日記・筋トレ・ジョギングなどは、
もう半年以上続けられています。
習慣化できた理由は、
「If then プランニング」というテクニックを
使ったからです。
「If then プランニング」とは?
If then プランニングは、
「〇〇したら××する」という風に、
習慣化したいことのタイミングを決める
やり方です。
朝の散歩を習慣にしたかったら、
「朝にコーヒーを飲んだら、散歩に行く」
読書を習慣にしたかったら、
「お風呂から上がったら本を読む」
という感じで、
習慣にきっかけをプラスするのです。
この方法を使うと、
「うっかり忘れて習慣化できない」ということが
ほとんど無くなります。
もし、「腹筋を毎日30回やる」と
目標を立てたとしたら、毎日やるタイミングを
決めないといけなくなりますよね。
忙しかったり、突然用事が入ったりしたら、
忘れることも出てくるでしょう。
どんなに「毎日やる!」と固く決意しても、
毎日欠かさず続けるのは、
結構難しかったりします。
でも、「散歩したら腹筋する」などの
条件を決めておくと、
格段に忘れにくくなります。
これは、私たちの脳がもともと、
「敵が現れたら逃げる」
「おいしそうなものを見つけたら取りに行く」
といった風に、
条件で反応するようにできているからです。
挫折しやすい習慣も身につきやすい
If then プランニングは
「習慣化の帝王」と呼ばれるくらい、
効果が高いことも分かっています。
習慣の中でも、運動習慣は特に習慣化が難しく
挫折しやすいですが、
If then プランニングを使った実験では、
続く確率が39%→91%に上がったそう。
また、If then プランニングで身につけた習慣は、
続ければ続けるほど習慣の強度が上がることも、
アイオワ大学の研究で分かっています。
私も習慣化のテクニックを
いろいろ試しましたが、
1番簡単で確かなのはIf then プランニングだと
感じてます。
決断疲れを無くす
If then プランニングが良いのは、
繋げることで無駄のないルーティンが
できることです。
例えば、
「コーヒーを飲んだら散歩に行く」
「散歩から帰ったら腹筋やる」
と繋げれば、
「今から何しよう」と考えるスキマが
無くなります。
「決断疲れ」という言葉がありますが、
If then プランニングを繋げて
ルーティンを作ることで、
決断・選択する回数を確実に減らせます。
まとめ
新しいこと、ハードルが高いことを
習慣にしたいときは、
「If then プランニング」を使ってみましょう。
やることは、
行動の「きっかけ」を作るだけです。
「〇〇したら××する」と決めるだけで、
習慣は格段に身につきやすくなります。
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この記事はこちらの本を参考にしました↓