#91 習慣のモチベーションを上げる! 「〜してもいい」法
習慣を続けたいのに、
どうしてもやる気が出ないこと、
ありませんか?
「筋トレしなきゃいけないのに、
やる気が出ない…」
「本を読まなきゃいけないのに、
開く気すら起きない…」
こんなとき、きっと誰しもありますよね。
「やらないといけないのに…」
と思えば思うほど、
やる気も下がってしまいます。
そんなときは
「〜しなくてはいけない」ではなく、
「〜してもいい」と考えるだけで、
モチベーションが復活するかもしれません。
習慣と「プラスの感情」をセットにする
なぜ「〜してもいい」の方がいいかというと、
習慣に結びつくのが
「プラスの感情」になるからです。
「筋トレしてもいい」
「早起きしてもいい」
こう考えることで、
「習慣=やりたいこと」
という感覚がつきます。
すると、
モチベーションがわきやすくなるのです。
一方で、
「筋トレしないといけない」
「早起きしないといけない」
と考えたとします。
結びつくのは「義務感」なので、
マイナスの感情ですよね。
すると、モチベーションが
わきにくくなってしまうのです。
「予測」でドーパミンが出る
そもそも、
モチベーションはどうやって上がるのか、
知ってますか?
モチベーションを上げるものの1つが、
脳内物質「ドーパミン」。
これが分泌されることで、
やる気やモチベーションが高まります。
そして、
ドーパミンが分泌されやすくなるのが、
✅ 良い未来を予測するとき
なのです。
例えば、3日後が久しぶりの休日だったら、
「休みまでがんばろう!」
とやる気になりませんか?
他にも、仕事で成功した姿を思い浮かべて、
「そうなれるよう、がんばろう!」
と気持ちを奮い立たせたり。
2017年のシカゴ大学の研究では、
ギャンブル依存症の人が賭けをしたとき、
ドーパミンが増えるのは勝ったときではなく、
賭けをする直前なことが分かったそう。
つまり、
・目標を達成したとき
・ごほうびをもらったとき
・嬉しいことが起きたとき
など、
良い未来を予測するとドーパミンが増えて、
行動するモチベーションが上がるのです。
習慣を「魅力的」にしよう
習慣へのモチベーションを上げるには、
✔︎ 習慣=やりたいこと
✔︎ 習慣=いいこと
というふうに、
習慣を魅力的にするのが効果的です。
その方法の1つが、
✅「〜してもいい」と考えること
プラスの感情が結びつくことで、
ドーパミンが出やすくなります。
他にも、
✅ 好きなものと習慣をセットにする
のも効果的です。
例えば、
・好きな音楽を聴きながらランニングする
・コーヒーを飲みながら読書をする
といった感じです。
まとめ
習慣を身につけたいのに、
どうしてもやる気が出ないときは、
✅ プラスの感情と習慣をセットにする
これで、モチベーションがわきやすくなります。
例えば、
✅「…してもいい」と考える
✅ 好きなものとセットにする
などが効果的です。
**********************
この記事はこちらの本を参考にしました↓