logicool c1000eでWindows Helloの顔認証
デスクトップPCではあまり使わない機能の一つに顔認証でのログインがある。
持ち出さない個人空間にあるものだからノートみたいにセキュリティに気を使わなくてもいい、ということもあると思うけどそもそもカメラの対応機種がめちゃくちゃ少ない。
試しに価格.comで調べてみると
なんと6機種しかない。
そのなかのc1000e(現行機種はc1000s、ビジネス向けはc1000eRだが中身は同じとのこと。
追記:実際は1000eの付属のディスプレイマウンタは1000s・1000eR付属のものと違いチルトに対応しておらず、上下方向の画角調整が不可能なので用途によっては要注意である。Logicool・Logitechのサポート共にカメラのマウンタ単体では販売しておらず、実際に損傷・遺失した場合は保証期間内であれば本体ごとの交換で対応しているそうで、保証期間を過ぎてしまった場合は30%ディスカウントクーポンでの対応となる。また、中国からマウンタ単体の購入を試みたけど尽く海外発送に対応しておらず(なにか法律上の問題と出ていた。なんの法律だ?)新しいマウンタの入手にかなり苦戦してしまった。マウンタの入手を考えている人は注意してほしい。
追記終わり)をひょんなことから手に入れたのでせっかくだからWindows Helloでログインが出来るようにしようと思ったのだけど少しだけ手間取ったので後続の人が出来るように備忘録を残しておきますね。
説明によると
とのことだけど何度やってもカメラの起動に失敗しました、と出て設定に進むことが出来ない。
ネットで調べてみるとどうやらHelloでカメラの起動に失敗するエラーはレジストリをいじる必要があるとのことで、レジストリを弄る前にまずは公式のドライバをあてようと探したところ、c1000自体のドライバーは公式では用意されておらずWindowsから必要なドライバが自動で当てられるらしい。
じゃあ他になにかないかと思ってソフトを探してみたところLogi Tuneというよくわからないソフトを見つけた。
初めて聞いたがどうやらヘッドセット・カメラなどの会議用のデバイスをオンライン会議ツールで使いやすくするユーティリティらしく、起動したところデバイスの欄にファームウェアの更新の案内が来ていた。
logiのデバイスは基本的にGHubで管理しており、ソフトウェア更新は自動でしてくれるのだがどうやらファームウェアは手動で更新しないといけないようだ。最近いろんなドライバ・ファームウェアが自動で更新されるようになっていて、通知を確認してから更新をかけていたのですっかり失念していた。そんなわけで結果としてはとくにいじるところもなく、ファームウェアを更新したらすぐに設定ができるようになった。基本中の基本ではあるけど、すでにインストールしていた管理用ソフトのGHubと配信用ソフトのLogicool Captureどちらともファームウェアの更新については通知がなかったので見落としていたのが敗因である。なおどちらも機器の設定からファームウェアのバージョンをチェックできるみたいなので、もし今後ファームウェアの更新が必要になった場合にはそちらからの更新が出来るかちぇっくしてみたい。ちなみにLogicool Captureを起動している場合はこのソフト自体がカメラを制御しちゃうようで、Helloでの利用ができなくなっている。
要注意である。
ということで顔認証でのログインが出来るようになったのだが、反応がめちゃくちゃ早い。なんだかちょっとだけ未来に行った気分である。指紋認証用のデバイスも安く手に入る用だったらちょっと導入してみたい。家で使うからには別になくてもいいのだけど、ちょっとの投資で作業が楽しくなるならやすいものである。
そんなわけでなんでWebカメラを今?とお思いの方もいるかもだけど、いつかVのものになろうとちょこちょこっと少しずつものを用意しているので、無事転生?誕生?出来た際にはみなさまどうぞよろしくお願いします。
岩倉ゆうでした。
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