駆け出しハンドメイド作家さん必見!イベント出店のみの個人事業主でもPayPayは導入可能であるという話~申請手順と解説~
こんにちは!
ハムを愛しハムの尻に魅せられし者、はむちーずのちひろです🐹
先日初めてのイベント出店が終了しました。
その際キャッシュレス決済を導入したかったものの、PayPayは申請が面倒そうで見送ってしまいました。
改めて申請方法を確認すると、意外に簡単!
しかもなんの問題なく翌日に利用開始のお知らせが届きました。
PayPay導入を考えていて、店舗を持っていないハンドメイド作家さん向けに手順をまとめておくので、お困りの方のお役に立てば嬉しいです🙏
まずは仮登録
公式サイトのページに行きます。
「個人事業主」にチェック
個人では登録出来ないので事前に開業届を出しておきましょう。
私は元々個人事業主なので問題なし。ハンドメイド品の販売なので「小売」にチェック
代表者氏名として自分の本名を入力
メールアドレスを入力
ログインIDになります。
携帯会社のメールアドレス不可、PayPayアプリで利用中のアドレスとは別のものを推奨とのこと。連絡先電話番号を入力
自分の住所の郵便番号を入力(任意)
キャンペーンコードを入力(任意)
【 A1335538 】を入力すると1000円GETのキャンペーン中!PayPayからの加盟店向けサービスなどの案内メールを希望する方はチェック
確認メール送信
本登録の手順
届いたメールのリンクから本登録に進みます。
事業情報の登録
特商法措置について該当する方にチェック
加盟店規約・ガイドラインについて「同意する」をチェック→ページが遷移します
業種「個人事業主」にチェックが入っていることを確認
販売形態「屋台・機内・社内・移動販売」を選択
イベント出店のみの場合はこれです。業種「小売」になっていることを確認
お取り扱い商品 詳細で自分の販売商品のジャンルを選ぶ
私は「ファッション雑貨(古物の取り扱いなし)」にしました。提供サービス 詳細に自分の扱っている商品の説明を記入
例があるので真似して書けばOK★後ほど解説開業・営業有無欄はチェック不要
PayPayクーポンに興味があればチェック
「保存して次へ」でページ遷移
代表者・店舗・口座情報の入力
代表者氏名に誤りがないか確認
フリガナ、生年月日を入力
連絡先電話番号に誤りがないか確認→ページ遷移
本人確認書類(運転免許証、個人番号カードなど)の写真を添付→ページ遷移
住所と電話番号を入力→ページ遷移
屋号とフリガナを入力
店舗はないので「店舗電話番号」の欄のみ電話番号を入力
あればホームページのURLを入力
見込み月間決済金額を選択(任意)→ページ遷移
私は回答せず進みました。「自宅兼事務所・店舗の方 代表者様の住所を代表店舗の住所として登録」を選択→ページ遷移
「PayPayアプリ内のマップに表示される住所になります」とありますが、後から非表示に出来ます!★後ほど解説「いいえ、支店を持っていません」を選択→ページ遷移
店舗の売上管理方法について該当する方(ほとんどの方は「いいえ」)にチェック→ページ遷移
振込サイクルを選択→ページ遷移
入金口座情報を入力→ページ遷移
許認可証の有無について、ハンドメイド品の販売のみならチェックせず次のページへ
集客機能の選択
Alipay・Alipay+の利用申込をする方はチェック
私は必要ないと感じたのでチェックせずに進みました。
後から申し込むことも出来ます。HIVEXの利用申込をする方はチェック
こちらもチェックせず進みました。
後からも申し込めます。LINE Payの利用申込をする方はチェック
私はこちらのみ一応チェックしました。LINE Pay利用状況アンケートの回答→ページ遷移
加盟店情報連携に同意するかどうかチェック→ページ遷移
業態的に不要と判断し、チェックしませんでした。
後からも変更出来ます。PayPayマイストア ライトプランに興味がある方はチェック→ページ遷移
店舗写真のアップロード★後ほど解説
「店舗外観」と「店内写真」として2枚必要です。入力内容を確認し、「この内容で申し込む」
これで一旦終了です!
PayPayからの審査完了のメールを待ちましょう。
私の場合は4/8(月)13時に申込み完了後、翌4/9(火)17時半頃に利用開始の連絡がありました。
解説1:「提供サービス詳細」は何を書く?
「PayPay決済をご利用予定の商品・サービスを全て具体的にご記入ください」「"など"に含まれる具体的な商品・サービス内容もすべてご記載いただく必要があります」等と注意事項の記載があります。
例文を参考に、私が書いたのは下記のような文章。
実際の文章は記憶にないので再現です。
解説3で紹介する「店内写真」に写っているもののはほぼ全部書きましたが、申込ページに記載されている例文のように簡潔でも大丈夫なのかもしれません。
しかし「詳細が確認できない場合、後日メール等で確認させていただく場合があります」とも書かれているので、詳しく正確に書いてあればその分スムーズに審査が進みやすいのではと思います。
解説2:PayPayアプリ内マップに表示させない方法
加盟店登録されると自宅住所がPayPayアプリ内の「近くのおトク」や加盟店検索で表示されるようになってしまいます。
非表示にするためには、「ご利用開始のお知らせ」メールが来た後で公式ページのお問い合わせフォームから申請が必要です。
加盟店IDを入力
利用開始の案内メールや管理ページで確認出来ます。
下のQRコードIDは入力しなくて大丈夫です。問合せ種別「登録情報の変更について」を選択
自宅住所のためマップ上の店舗住所を非表示にしたいと旨を簡単に入力
会社名に屋号を入力
担当者氏名に名前を入力
登録した電話番号を入力
返信先メールアドレスを入力
入力内容を確認して送信
私の場合、4/10(水)14時頃に問い合わせをして翌4/11(木)13時半頃にサポートから返信が来ました。
この時点ですぐに非表示になるわけではなく、3営業日程度かかるとのことでした。
それでも4/14(日)に見た時には既に非表示になっていたので、実際は金曜日中には変更されていたのだと思います。
なお、申込時点で初めから非表示にすることは出来ません。
登録後数日は表示されてしまうことは諦めるしかないようです…
解説3:店舗がない人は「店舗外観」と「店内写真」をどうすればいい?
店舗外観
店舗名(看板)と外観を写すようにとあります。
これは自宅玄関に屋号を書いた紙を貼って撮影するだけでOK。
チラシの裏に手書きでも特に問題ないようです。
東京ハンドメイドマルシェのために屋号を印刷した紙があったので、それを玄関に貼って撮影しました(一応ブースナンバーは紛らわしいので隠しました)。
本当に玄関ドアとインターフォン、看板しか映っていない写真でしたが大丈夫でした。
店内写真
サービス内容、商材を映すようにとあります。
イベント出店経験がある方は設営後のブースの写真でOK!
出店経験がない方、ブース写真がない方は作品を並べて撮影すれば大丈夫なようです。
この場合、もしかすると追加で開業届などの資料提出が必要になるかもしれません。
それでも指示に従っていけば通るはずです👍
什器やPOPが手元にあれば設営を再現して撮るといいかも。
店舗がなくても・イベント時の利用だけでもPayPayは導入出来る!
一時的に住所が公開されてしまうデメリットと、開業届提出済みであるという条件はありますが、問題なく簡単に導入出来ます!
決済が発生しない限り費用もかからないので、とりあえず一度導入してみてはいかがでしょうか?
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