人生初のプロの占い師がやる占いへ
占いに行くまでのプロに占いをしてもらうイメージ
最近、よく若い女の子が占いを外でしに行っているのを時々見かける。
流行っているのか?と思いつつ、今までは占いに行きたいという気持ちよりも怖い、何か良くないことを予言されたらどうしようと思っていた。
私には、4か月ほどモヤモヤしていることがあり、そのモヤモヤを最初の方はあまり気にならなかったのだが、最近そのモヤモヤが大きくなっていった。
「困ったときは人に相談する」とはよく言うが、いつ何時も人に相談するのがベストとは限らないよなぁと思う。
人に相談することで、自分にはなかった考えを知ることが出来たり、そのアドバイスに基づいて行動してプラスになった経験もある。
しかし、人に相談したところで仕方がない案件の場合、さらにモヤモヤが増えそうな案件の場合は占いというプロに聞くのもいいのではないかと思った。
いざ占いへ
家からほどほどに近いところにその占いの場所はあった。
そこは、チェーンで全国どこにでもある占い屋さん(何といえばいいのかww)だ。
「占」という文字が、デカデカと書いており、それを見ただけで、緊張が増す。
中に入ると、私の担当である長い黒髪の優しそうな雰囲気の女の人が出迎えてくれた。
占い開始
占い師さん「さて、今日はどんなお悩みですか?」
私「すいません、私占いにいくのが初めてでよくわかってないんですけど、、、」
占い師さん「何でも占えますよ! 仕事でも恋愛でも人間関係でも金運でも」
私「今大学生で、来年卒業なんですけど、将来自分がどのような仕事が向いているかよくわからなくて。。。
将来のために意味があることをやっているはずなのに、あまり意味があると思えなくて。。。」
占い師さん「とりあえず占ってみましょう」
それは、タロットカード占いというもので、その人の過去・現在・未来の様子を表す3枚のカードが出てくるというものだった。
占い師さんは、それぞれのカードが何を示しているのかを説明してくれた。
当たりすぎて怖いww
占い師さん「おー、全部良いカードです。
過去はあまりお金に困ってない生活をされてますよね」
タロットカードは、パット見ただけでは、素人目では何を表現しているのかよく分からなかったが、過去のカードは金貨の絵が書いてあった。
次は、現在のカードだ。
占い師さん「もしかして、恋人います?恋人がいないと出てこないような幸せなカードが出てるのですが」
私の心の中「えーww、何でわかったんだ。そんなこと一言も言ってないのに。これが占いというものか。」
未来のカード
占い師さん「未来なんですが、その彼氏さんの近くにいれば、運が開けて幸せだということはもう見えています」
私は、自分が言ってほしかったかもしれないことを言われ、思わず笑ってします。そして事情を説明する。
私「私は、就職するんですが、相手は理系で今行っている大学の大学院に進学するので、私が住む場所によっては距離が離れるので関係性がどうなるかわからないです」
占い師さん「あなたにとっての彼氏にとってもお互いの存在はめちゃくちゃ大きい。
あなたは仕事一筋でバリバリやって人生に満足するというタイプじゃなくて、恋愛というものをしないと人生が充実していないように感じて、仕事も頑張れないと思う。これは、彼氏も同じタイプ。
だから、今はその人のそばに近くにいるのがいいし、そうしないとお互いが辛いと思う。その人と距離的に離れるってことは、今の死ぬほど幸せな状態を自ら手放すことになるかも」
私のモヤモヤ
私は、就職先を全国で見ていた。全国というのは、関東とか関西とかだけではなく、そのエリア外もだ。
沖縄だろうが、北海道だろうが、富山だろうが、長野だろうが、気になるボタンを押しまくったり、話を聞きに行ったりすることもあった。
それは、今が結婚も出産もしていなくて一番自由だと考えた。一人暮らしをし続けたいし、結婚するとしても6年くらいは一人暮らしをするのなら、どこにいったって同じなのではないかと思っていた。
しかし、そこまで住みたいという地域があまり思いつかなかった。
そして、いま住んでいる滋賀県が、素敵な場所だ。 琵琶湖だけではない自然、わざわざ行きたくなるマルシェ、湖魚、コロナ前の京都の観光地みたいにごちゃごちゃしていないけど素敵な近江八幡や長浜。
そして、滋賀を盛り上げようと活動している沢山の大人に出会い、すっかり滋賀の魅力に引き込まれていた。
例の恋人からは、「君、滋賀離れられるん?」と言われたくらいだ。
自分が本当に住みたい場所がよくわからず、あまり場所というものにこだわりがないのかもしれず、でも滋賀は大好きでモヤモヤしていた。
占い師さんの占い 続き
占い師さん 「人生別に仕事だけじゃないしね。趣味、遊び、恋愛などのバランスが重要なのよね。仕事しかしていない仕事人間になっている人をよく見かけるけど、みんな疲れてるわ。
あなたとお相手は、よほどのことがない限り、長続きするとおもうし、結婚もできると思う。今は、学生だから無理しなくていいけど、就職したら結婚のことを考えて少しずつ貯金するのがいいかも」
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私の心の中:私は今の相棒とすごく合っていると感じている。
知り合いの大人の人は、「会社に入ったら自分の都合ではどうしようもできないことがたくさん出てきていつ転勤になるかわからない。
就職とパートナーシップは切り分けるべき。」
また別の人は、「学生時代に付き合って結婚する確率は、3割だから、その3割をあてにするの」
とか言ってきて、どちらの意見もあまり共感できなかった。
私は、付き合うというのは自分の人生の中で、その人がどれだけ大切かどうかなのではないかと最近思っている。
コロナで人間関係がいろいろ変わってきており、この人10年後も仲良くしているイメージがないなと思ったら、距離を置いている。
10年後ならまだしも、50歳になって今連絡を取っている人の中でどれだけの人と連絡をとり続けているのだろうと思う。
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話が変わってしまったが、
私が占い師さんに、今の相棒と付き合い始めてから他の女友達がほぼ全くといっていいほど気にならなくなった。
というと、
「そんな若い年齢でそれだけの人と出会えてることがすっごい幸せなことよ。それはもうその相手を大切にしてね(これを5回くらい言われた)あなたはきっといい奥さんになるよ(これはシンプルに面白かったw)」
モヤモヤしているとき、後押ししてほしい時、スッキリしたいときは占いに行くのがよい
相性が良い先生だったからか、かなりスッキリし、フレッシュな気持ちで翌日を迎えられた。
これが今回私が学んだこと。