No Barierrs European Super Cupの振り返り①
先日は9/24〜9/30日まで遠征をしてきました。今回の遠征はNo Barierres European Super Cupに出場するためのものです。
今大会はポーランドで行われ
8チームが参加しました。
分かっている範囲の情報を含みながら
参加チームの紹介をしていきたいと思います。
1チーム目はFC Barcelona Genuine
自チームから紹介していきたいと思います。
今回はFC Barcelona Genuineは
選手12名《選手内訳:男性選手10名・女性選手2名》
スタッフは4名《スタッフ内訳:監督、ディレクター、マネージャー、フィシオ》
というメンバーで挑みました。
大会中は怪我など色々なアクシデントに見舞われながらも4人のスタッフのお陰で無事日程全てを消化しました。
2チーム目はイタリアから参加のINPISUPERABILI
このチームは脳性麻痺も持っている選手が2名参加されてました。今回の大会は知的障害の大会なので恐らく脳性麻痺と知的障害の複合かと思われます。またこの2名はCPサッカー(脳性麻痺の方のサッカー)イタリア代表でした。日本にも複合して障害を持っている方もいると思います。このイタリアのチームのように混ざり合うのもいいな、と思いました。
3チーム目はホスト国、POLONISH NATIONAL NO BARREIS TEAM
恐らくですが、サッカーかフットサルポーランド代表チーム。
ホテルでも毎晩対戦相手についてビデオミーティングをされていました。大会1の準備をした甲斐もあり、堂々の優勝を果たしました。
4チーム目はウクライナからSpecial Olympicsのチームが参戦
競技面で目立った結果を残したわけではなかったが、彼らが1番交流やアクティビティへの参加を楽しんでいたのが印象的だった。とてもフレンドリーな選手たちで1番Instagramの交換をしたチームだった。
競技面も大事だが交流も大事にするウクライナチームから学ぶことも多かったです。
5チーム目はポーランドのSBB WKS SLASK FUTSAL WROCLAW
地元であるポーランドから参加。
ポーランドの障害者サッカーリーグのチームだそう。少しその試合も観ることが出来たので別のnoteで紹介します。
6チーム目はドイツからHUMBRGER TG
ドイツからの参加。
特筆すべきことはコーチの女性の方が聴覚障害者だということ。
その女性コーチは障害者チームの他、19歳から35歳のレディースチームのコーチも兼任しているとのことでした。
こういう障害の壁を超え、更に健常者のコーチをしているのは僕個人として驚きが隠せませんでした。彼女の努力あってのことだが、凄いことをしている彼女に尊敬の念を抱いた。
フットボールはどんな障害を超えることができる、というのを改めて感じました。
PASJONORMALNIは、ポーランド
KAUTECH LT KAUNASは、リトアニアのチームです。
7、8チームの紹介が雑になり申し訳ございません。この2チームはあまり交流もなかったため割愛します。
申し訳ないです。
個人としては国際大会はイタリアローマで行われたDREAM WORLD CUP2018に日本代表として最後だったので、実に6年ぶりの国際大会でした。
やはり世界に自分と同じ障害を抱えていて友達になるというのは自分の考え方も変わるな、と感じました。
どういうことかといと
それは自分はこのままでいいんだな、という気持ちになります。
どこか障害者であることをマイナスに考えてしまうことが多い。でも、この様に同じ障害を持っている友達ができて楽しい時間があると自分を肯定してくれている気がして気持ちがまた楽になりました。
次回は今大会行われたアクティビティについて書きたいと思います。
それでは