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競技としての価値

こんにちは!
どうも小林です。

小林と競り合うせいちゃん


今回は関東へ来た最大の目的は写真で小林と競り合っているせいちゃんが働いている姿を見ることです。

彼の働いてる姿を一目見たく、
今回、関東へ行くことを決めました。

彼はソーシャルフットボールという精神障害を抱えている方がするフットサルの選手です。

家から出れない時期もありましたが、デイケアに通ったり、ソーシャルフットボールの活動を通じて得た自信などを活かして今はたこ焼き屋さんで働いています。

競技能力を高めることも大事です。しかしながら、こういった活動もとても価値のあることだと思います。

ソーシャルフットボール協会のホームページの活動内容に以下の内容が記載されています。

スポーツ環境の整備と障がい当事者のリカバリー

フットボールを通じて仲間を作り、生きる力を高め、挑戦する意欲を持ち続けられるような環境を整える
JSFAのホームページから引用


まさに彼は生きる力を高めることができ、職を手に入れたのだと、僕は考えています。

今回は就労のお話でしたが、別にそこだけが全てとは僕は思っていません。

友達ができた
居場所ができた
練習に行く楽しみができた
家から出ることができた
などなど

人によって得るものは様々です。

この様に社会との繋がりや人としての成長がソーシャルフットボールの魅力だと思います。

今回は彼でしたが、彼とは違った背景を持つ方達もたくさんいます。

今回は競技の面だけではなく、こういった側面もあるのだと知って頂けたら幸いです。

ここのたこ焼きがまたうまい!


小林

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小林 耕平
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