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「目的思考」

濵桜コンサルティングの濵野芳裕です。

今日は仕事をしていく上でも
成長実感を感じる上でも重要な

物の見方、捉え方、考え方の1つ
「目的思考」についてのお話です。

目的思考とは、
目的と手段の違いを意識的に
捉えながら物事を考える思考法です。

「目的」とは「最終的に達成したいこと」で、
「手段」とは「目的を達成するための方法」を
意味します。

私は、仕事においても
日々の生活においても、
何かミスをしたり、
やっていることがしっくりこない時は、
そのやっていることの目的を忘れて
いるか、目的自体を理解できていない
ことが多いです。

仕事の場合、仕事のやり方(作業)を
覚えたり、教えたりするケースが多いと思いますが、
どんな小さな仕事にも必ずその仕事には目的があります。

「なぜ、この仕事をしているのか?」
「何のために、上司は自分にこんな指示を出したのか?」

すべてに意味、目的があるはずです。
人は目の前の仕事(作業)に追われて
いる時、その目的を忘れがちです。

仕事の目的を理解できていないと、
なかなか、自分で考えて行動できない
もので、ただ言われたことだけを
やってしまいます。

常に目的を意識し認識し重視することで、
考えて行動できるようになります。

仕事は「作業」そのものに意味がある
わけではありません。

その作業を通して生まれる「価値」 の部分にこそ、
意味があります。

業務、作業として終わったとしても、
その仕事の目的を、ちゃんと果たせていないと
成果としては評価されないことが多々あります。

だからこそ、
「目的思考」を持つことが重要です。

チームメンバーが
「目的思考」を持つことで
物の見方、捉え方、考え方が変わり
成長実感を感じることができるように
なってきます。

「目的思考」は
組織の成長文化をつくる上で
重要な要素になります。

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