月組新人公演「桜嵐記」7/22の感想

本日は、月組新公行ってきました~花組「CASANOVA」以来、やはり新公の熱量は演者も観客もカクベツですね…感動しました!!


◎ぱる君の水際だった若武者ぶり!!
どの角度から見てもカンペキに美しくて心が洗われるようだった…
ご挨拶の「お客様に勇気や生きる力を与えるために、日々精進してまいります」(ニュアンス)
本当に、宝塚の舞台を通して勇気を、生きる力を得ております~感謝!!!

◎せな君が、ようやく持ち前の舞台度胸(出島チョウエイ以来?)を
フル回転させて元気いっぱいに舞台を跳び回る姿は水を得た魚のよう、見る者を笑顔にするパワーがある人だ…
そしてアノでっかい目!!歌舞伎に「目千両」という言葉があるけど、正にソンナ感じ…江戸後期に「絶世の美青年」と謳われた、八代目団十郎の錦絵によく似ていると思った…

◎おはねちゃんは、後半ずっと目に涙を浮かべていた
ように思ったのは、はまのだけ?
そしてあの天使のように澄みきった歌声…
古風なお化粧がよく似合い、横顔が絵のようだった~♡

◎しょっぱなから観客の心をガッチリつかむおだちん
の練れ具合、さすが研18☆
(あれ?????新人公演???????)

◎本公演ゆりちゃん師直もタイガイすごいが…
まお君の師直、ぜんっぜん負けてないぞ?あのアクの強さ、え??こないだダルレークでは可愛いラジオン君やってたよね、同一人物ってマヂか(゚Д゚)
新公の長としてキッッチリ舞台を締めていた、こんな頼もしい若手に支えられて月組も安泰だ~♡

◎久子サマ役の子好きだわ~美人だし
子どもらを愛情こめてキビシク育てる祖母感がヨク出てる~と思ったら、ゲッッッ夏風季々ちゃん!卒業!?
また…「好きになった退団」のはまのの宿命が発動してしまった…

◎あましは、本公演の中宮も
高貴な女性を落ち着いて演じていて、好きなんだけど
新公の尼君もよいね~戻らぬ過去への慈しみ、諦め、そして少しの悔恨…声が好きなんだな、あの温かみのある低音ボイス(さすが元男役?)
で、本公演では思い出さなかったんだけど、美しく老いた尼君と気立てのよい下男の組み合わせて!!手塚治虫(火の鳥)の世界観ですよねウエクミ先生!??

◎もう!!!ゆいかれんしか勝たん!!!!!
中の人はほわほわキュートなイメージだが、なんなんだアノ濃厚な美女っぷり、そして色気、なんなんだアノ座ってるだけで回りを圧倒するような仲子のオーラは…ずっと見ていたいぞ?あれフィギュア売ってくれ~花一揆とセットで金なら!!!!!払う!!!!!!!(落ち着いて)

◎やっぱりコーミ君の芝居が好きだよ!
日野俊基も良かった(あの公家コス100点満点で100000000点)けど、笠をかぶった雑兵に至るまで一生懸命に演じていて素晴らしいよ、あと顔が好きだ!!(だから落ち着いて)

◎本公演では脱がされて(語弊)泣いていて、
新公では脱がせて泣かせるゆうきちゃん笑笑(役名で言え)
出島のヘレネー役でも幽霊刑事の保美役でもウッスラ思ったんだけど、この人お芝居上手だね!??

◎一平太を演るからには、お歌がうまいんだろうと
思ってたけど…毬矢ソナタ君、え、103期!??堂々とした演技も良かったけど、あのおヒゲで個性を演出してたのも、はまののツボに刺さりました~☆

◎大楠てら君の正成、瑠皇りあ君の尊氏、
どちらも甲冑姿が武者人形のように凜々しくてキレイで見惚れた…って!!「大楠」て、モウ正成演るためだけに付けた芸名でしょ絶対!??

◎はまの的敢闘賞は後醍醐帝の真弘くんです、
おめでとうございます!!
ただでさえ専科のお役は難しい、それを演ってるだけで「特別に演技のできる子なんだ」ってわかるけど、威厳とサイケを同時に表現しなきゃならない難役を頑張って立派に勤めていたな~

◎後村上帝の彩路くんもキレイだったけど、
あまり印象には残らなかった…あの出陣式のお歌までは!!澄んだ美声で出陣を言祝ぐ和歌を詠じて、最後の晴れの舞台を盛り上げてて最高だとと思った~♪

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