星組「柳生忍法帖」12/12ソワレの感想

中3息子、オバカチャンな母が家に忘れた会服を、日比谷駅まで届けてくれてありがとう(>人<;)
ただ10月後半から高校見学10校爆回りに付き合ったからな、交通費+手数料として千円も徴収されたし、これでドローだと!!!思うなよ!!?????
という事件が観劇前にあり、肝を冷やしました~ご心配をかけた方々に申し訳ない(拝)


☆愛ちゃん銅伯、あの大時代なお衣装に全く負けてない、
立派に着こなしてるのもスゴイと思うんだけど
和装の直線的なラインの中で、手の美しさが際立つな~と思いながらいつも見惚れている
(//∇//)

☆ひっとんおゆらね、香のシーン×2のお歌が
素晴らしいと思ってるんだけど
聖女と妖女の両面をもつ絶世の美姫、という難しいお役のアイデンティティがとてもよくわかる、それに歌声がシンプルに美しい
ロミジュリですごくボイトレやったって聞いたけど、その成果がここにも見事に現れてると感激いたしました~♪
それとラスト、会津磐梯山をバックにキラキラした目で十兵衛を見つめるところね
昇華された慕情を最後に表現するところが彼女らしい、「さすがは舞空プロ!!」と大喝采大拍手でございます
(゚∀゚ノノ゙パチパチパチ

☆オレキザキ殿、見るたんびにおバカ崩壊してて、
どんどんはまのロミジュリ最愛(ご贔屓のベンパリは別格扱い)のピーターてゃんに寄ってってる〜♡いーぞいーぞーー♡♡
あとあの竹橋御門前の片足バランス、笑い取ってるけどスゴイ技だよね!?

☆虹しちろの美青年っぷりを楽しむのも、柳生の見どころの1つなんだけど
特に、花嫁強奪の場面で扇で顔を半分隠しながら冷笑を浮かべてるのが凄まじいほどの美だね!歌舞伎の大向こうみたいに声(※)をかけたくなってしまう
※禁止されてます

☆廉助の拳法シーンが、ようやく(やや)ゆとりを持って
見られるようになってきました
あそこで堀女子7(セブン)と、舞台の大空間と、全観客と1人で戦ってるのに固唾をのみすぎて、息子が以前習ってた剣道の試合を応援してる時みたいに緊張して固まってたから(笑)
十兵衛の投げた小柄が右手に刺さってなかったら勝ててたのにって毎回思う、てゆーかあの小柄どっから出てるの?手品??(違

☆堀家は女子も顔がいいが、男子の美形度すぎょい!!
妻や娘を労ってるトコ、もっと長くやって欲しいあと5分は必要、特にいろはす×はるこ夫妻の麗しさは永遠に見ていたい
それと東慶寺門跡に引据えられてるトコずーーーっと下むいててモッタイナイお化けが出るレベル〜終始上向きプリーズ
(>人<;)

☆ほのかぴお千絵は、父を思う時は常に目に涙を浮かべていて、
あの短い時間で孝心と覚悟がヒシヒシ伝わってきて素晴らしい、さすが芝居巧者
ψ(`∇´)ψ
ただ何度も言うけど、祭りで笠を取るのは話の筋的にオカシイ、あまつさえ♪幸せな日々がずっと続きますよ〜に〜〜とか歌わせて、え?一族郎党殺されて仇討ちの最中じゃないの??てなる
あの後、寛永寺でも無念のあまり目に涙を浮かべてせっかくイイ演技してるのに、あの歌が挟まってるためにソラゾラしく見えちゃって勿体ないんだよね(モチロンほのかぴは悪くない、大野クン体育館ウラ呼出し案件その3)

☆華ち花嫁、毎回新鮮に結婚しちゃうの、はまのだけ〜?
綿帽子の下からのぞく京美人のお顔、見るたんびにプロポーズしてしまう☆
中の人が歌ウマ踊りウマでモンタギュー男子(主にみつるぎ君笑)を蹴り倒してたキャピュレット女子だったのを見てるから余計に(ギャップにも弱い)

☆芦名決戦シーンは注目の下級生勢ぞろいだから、
すごいスピードでぐるぐるするのをイツモ一生懸命見てるんだけど…最後必ずあかっしーに凄まじい気迫で斬られそうになるトコで終わるんだよね、多分モウ3回くらい斬られてるんじゃないかぴら
( ̄▽ ̄;)

☆顔が良すぎる堀家男子5(ファイブ)の中でも、
しも君の美男子っぷりには驚いた!!切れ長の目とシャープな頬のラインが凛として端正、和化粧が美しい人(※)に徹底的に弱いから落ちましたさコロッと!!(※花組・帆純まひろ氏)
あか様廉助氏に刀を突きつけられるあのビジュアルに毎回大喜び~くらっち天秀尼と合わせて、廉ぴに刀を突きつけられる人は顔選抜ですか?(違

☆みらん風丸が好きすぎるんですよね、
いつも眉根を寄せてキビキビ動いてるトコも、和化粧がとても上手で水際だった美少年なトコも惹き込まれる
でもだから、串刺しにされてブラーンとなるアレは無理!堪えられん!!(大野クン体育館裏呼出し案件その4)

☆門田村の女子が上玉すぎて(りら&あまね)
芦名衆じゃなくても攫いに行きたくなる件
_φ(・_・

☆鳳真くん喜四郎、相変わらず立派すぎて研6感に乏しい(笑)
襲われて、破れかぶれに歯向かって、でも途中でフッと白目になってあまねお浜にペチペチされるのを「同期~♡尊い~♡♡」って見てたら廉ぴの登場をいっつも見逃す話、する~?

☆ゆりちーおとね、雪地獄でスゴイ頑張ってるよね!??
女子たちを一生懸命(なかば悲鳴のように)説得
からの銀四郎に苛まれて悶絶
からの超絶のけぞり〜ゆりちー頑張れ応援してる、ホントにお芝居できるコだ~~♡

☆今回はまのの中で!ギャップ大賞に輝いたのは!!
ドゥルルルルルル、ジャーン!きさちん村田与三でーす◎
ロミジュリ(B)では可愛らしい愛、薄ピンクのドレスを来てヒラヒラフワフワ舞っていたのが…今回、いかつい青天+ヒゲの武士!いや~アガッタね初めて見た時、あんまりイカシてたから♡

☆今から歴史×着物ヲタのツボの話をしますね、
わかりづらいかもしれないけど苦笑
殿・パパ宗矩・まいける家老と「あっ身分が高い人は、ちゃんと腰に扇を差している~時代考証♡」って気づいたんだけど、虹七郎と銀四郎も差してるんだよね、銀ぴは「殿の小姓」という扱いなのなら身分的にわかる、でも虹ぴは?と思って
で、更によく見てたら、時代が古い直垂グループ(廉助・孫兵衛あたり)と新しい裃グループに分かれてて、裃には扇が差してある事がわかったんですよ
江戸初期はちょうど中世と近世が入れ替わるから、まぁ直垂と裃が混在するのもありっちゃ
ありだけどね、それは冒頭に堀女子7(セブン)が打掛けをまとって登場するのも然り
あの打掛けは大名家臣の妻女にはちょっと豪華なんじゃないかとも思うんだけど、見た目がキレイだからまあいっか~となります
( ´艸`)
あ、ゆらの登場&ラストのあのお衣装は完全にイリュージョン(笑)特にあの帯はそもそも時代考証からはるか遠く離れた星の産物であります☆彡
銅伯と七本槍のお衣装もイリュージョン感ありますね、語ると長いのでそれはまたいずれ…


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