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この前、A級ゴールドハンターになった時の話(仮)


秋です。

今年の夏は平年よりも暑く、心の底から秋を待っていました。

僕は気温を調べるのが好きで「気温日記」を週に2〜3回くらい書いているのですが、今年の日記は
「この気圧配置、いつまで続くの?夏、長すぎ。そろそろ北風来てよ。日本をSummerし(冷まし)てくれるような激しい風が…」(激ウマギャグ)

↑みたいな、しょーもないダジャレを日記上で連発する日々が続いていました。


↑今年の気温分布図
見ての通り、今夏の「最低気温」は例年の「最高気温」と同じ位の温度だったみたいです。
びっくり。



↑平年の気温分布図

で、

せっかく待ちに待った秋が来たのだから「何か秋っぽい事がしたいな」と思っていたのですが、中々いい案が思いつかず悶々としていた時、たまたまω2chで「この世で一番時給良いバイトはゴールドハンターだから」というスレッドを見かけ…


(…ゴールドハンターねぇ。…………ふーん。まぁ、そこそこええ響きやん)と思ったので、僕もなる事にしました。


A 級 ゴールドハンターに!!




僕はA級ゴールドハンター(仮)


「黄金の国」僕らの国がそう呼ばれたのは、今は昔の話。
かつて全国に遍く存在していた鉱山も20世紀にその殆どが役目を終え、現在稼働している鉱山は僅かに1つ。
しかし、かつての栄光の残光なのか知りませんが現在でも「日本河川の90%の場所で砂金が採れる」らしいです。

で、↑みたいな内容を「砂金系YouTuberの動画」から学習した僕は9月半ばにゴールドハントすべく、有名な砂金採掘ストッポに行く事にしました。



採掘の様子




今回向かった採掘場は秩父多摩甲斐国立公園。



↑場所はここで、都内から約70km(2hくらい)の場所です。


(くっそショボい)採掘セット。


ここが秩父多摩甲斐国立公園。
自然豊かでいい場所です。
余談ですが、僕らのサークルが年2回泊まりに来る学校もここの近くにあります。


採掘する川。


民家。いい味出してます。

この辺りは夜になると星が凄く綺麗で「周辺住民の人は毎日、あの景色を観れるのか〜」なんて少し羨やましくなったり。


誰かが置いた積石。


さぁ!採掘開始です!

目標は金100gくらいですかね!(適当)
金1gの値段が1万円位なので、うまくいけば日当100万円です(喜)

(日当100万って事は、月収3000万…。年収にすると36000万!!………ウヒョー!!ギョギョギョギョ!!!)

↑みたいな事を妄想しつつ(ニヤニヤしながら)採掘して行きます。



掬った砂の泥を落とし、砂金を探します。


無い。

まぁ、一発目からゲット出来るほど甘くないですよね!


無い。


…無い。


………無い。


……………無い!!

なーーーーーい!!!!!

でぇぇぇい!!!
どうなっとんじゃい!!!!

砂金系YouTuberはすぐに出てたのに、何で俺がやったら出ないんじゃい!!!!

どすこーーーい!!!!(怒)

何て考えつつ、1h位探していると…


…………また、無い。

!?

い、いや!!!
ま、待て待て!!!!

こ、この輝きは!?


ぎ、銀だ!!!!
銀が出た!!!!!!
よろず屋銀ちゃんだ!!!!!


苦節1h。
ようやく金属を探し当てれました。

やってみて分かったのですが、砂金ハントは以外と重労働でキツかったです(小並感)

金は出ませんでしたが、もうクタクタになったのでこの小さな銀(アルミ箔)で採掘を辞める事にしました。


最後に綺麗な川の水を少し飲む事に。
所謂、「石水っぽい」味で、まぁまぁ美味しかったです(笑)


↑河原(下流)


グッバイ河原!
もう来ることはないだろう!





採掘後に寄った温泉♨

明るい内に入る露天風呂は格別!!
川のせせぎらを聴きながら、採掘で疲れた身体を癒やしました。



お昼ゴハン。
ニジマスとミートパイと干しこんにゃく。

一番美味しかったのは干しこんにゃくで、濃厚なスルメのような食感や味でした!




ゴールドハントの結果



日当−3000円位でしたね(汗)
これなら家でジャ○ーズ叩きしてた方が良かったかもしれません!!



…でもね、この思い出はプライスレス。

こんな素晴らしい体験が出来た私は、きっと特別な存在なのだと感じました。

……今では私がおじいさん。

孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル
なぜなら彼もまた特別な存在だからです。





茶番 終了






友の話




かつて僕には2人仲直りしたい(元)親友がいまして、去年の11月頃にその内の一人とは仲直りが出来たんですね。

その後、調子に乗りやすい僕は「この勢いに乗って、もう一人の親友とも仲直りするぞ!!」と調子づき、今年の1月末に会いに行こうとしていました。

しかし、もう一人の親友は女子♀。
そう、異性です。
(一人目の親友♂と違い、仲直りするまでにより繊細なアプローチが必要になるかもしれない…)
↑みたいな事を思い、親友♀との再会作戦決行直前、急に怖くなり一旦仲が良い女友達に相談して女子目線のアドバイスを貰う事にしました。

そうしたら………

女友達「うわぁ…。あ、あんた無いわ…(汗)あ、会いに行くは無いわ…。(ドン引き)絶対に失敗するでしょ。それに相手が仲直りしたいなら連絡とか何かアクションを起こすはずだから少しは待ちなよ…(呆)」

↑と、ダメ出しをされ、突撃を辞めました。

親友♀(現在)の意見を聞いた時に

(…た、確かに。親友♀の言う事も一理ある。このまま会いに行っても玉砕するだけか…。)と思いましたし、本音を話せば親友に会いに行く事で、拒絶され、それがキッカケで永遠の別れになってしまう事が怖かったです。

行動を起こして別れが来るのなら、今のまま何もせず宙ぶらりんで過ごす方が幸せなような気がして…。

…あれから約半年。
あの時の選択が正しかったかどうか、僕には分かりません。
ただ、少しでも親友が僕に会いたそうな素振りを見せた時は会いに行こうと思ってます。

少し怖いですけどね。

そして、その行動がどんな結果を呼ぼうとも、それを受け入れて生きていけたらなって思ってます。




喪失を回避する方法とは




今、僕は幸せです。
「もうこれ以上無い位に満ち足りているのではないか?」と毎日思う位に。

しかし自分で言うのも何ですが、人生の前半は喪失の連続だったし、今でも人付き合いが上手いのか?と、問われれば答えは恐らく「No」になると思います。

でも、今の僕は何も失っていませんし幸せです。

なぜ?

転機は3年前。
親友♀を失い「もう嫌だ!もう誰も大切な人を失いたくない…!でも、どうしたら…」と、真剣に悩みました。

そして、喪失の原因を解明すべく、今までの人生で起きた喪失の原因を一つ一つ棚卸しする事に。

喧嘩別れ、愛してるが故の別れ、酒に呑まれての別れ、意図せず相手を傷つけての別れ…

まぁ、色々な別れがあったのですが、その過程である事に気が付きました。

…それは

「喪失を回避する事など出来ない」という事です。

どんなに相性が良い人でも、いつか人と人は衝突するもの。
その時に即座に仲直り出来たらいいのですが、今回の親友♂や親友♀のケースのように仲直りが出来なくてその人を喪失する事があります。

(「喪失」を回避する事は難しいかもしれない。ならば、どうしたらいいのか?どうしたらより良い終わりを迎えれるのか?)

悩んだ僕が出した答えは「せめて悔いのない喪失をしよう」でした。









あなたには2人「あなたの為になら死ねる」と思ってくれている人がいます。



そう、その人はあなたの両親ですよね。






悔いの無い喪失、悔いのある喪失。それを分けるものは「自分を大切にしてくれている人を大切に出来るかどうか」だと思います。

僕の経験則上、悔いの残る喪失とは「自分を大切に思ってくれている人を蔑ろにしてしまった時」に起きていました。

不思議と、どんなに気が合っていても、どんなに相手の事が好きでも、別れが来た後に「でも。相手は大して僕の事を大切に思ってなかったな」と感じると、すんなり忘れれるものです。

しかし、今回の親友♀のケースのように相手からすごく大切に扱われていて、喪失を迎えると大きな後悔が残ります。

つまり、少し乱暴な言い方をすると

「自分を大切に思ってくれる人は大切に。
そうじゃない人は適当に。」

そんな信条で生きる事が「悔いの無い喪失」を迎える為に一番大事なんだと思いました。

しかし、かつての僕がそうだったように、人は自分を粗末に扱う人ほど大切にし、自分の事を本当に大切に思ってくれる人を粗末に扱います。

それは、何故なんでしょうね。







「喪失分析ノート」にそう書き記し、僕はベッドに潜り込みます。


思い出すものはいつも同じ。


それは、彼女の優しさでした。









最後に



今度、友達が(また)結婚する事になりまして「何か、余興で面白い事してよ」って言われたんですね。

で、僕過去に3回友達の式で余興をした事がありまして…

その、全部で
盛 大 に ス ベ っ て しまったんです。

でもね。私は(自称)A級お笑い芸人。
フリから逃げる事なんて出来ないの。

なので、今は式に向けて日々余興ネタの擦り合わせを行っています!!(笑)

※今回は朝倉未来のモノマネをする予定(仮)


オラ、この式が終わったら海賊王になるんだってばよ…!!

以上。終わり!!!
閉廷!!!!解散!!!!!




(こんなしょーもない記事を)読んで頂き、ありがとうございました。





最近、感動した動画↓


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