【ちゃんともがいてあげること】
もがいている人を見ると、
大丈夫だからね!
と言いたくなる。
もがいている人を見ると、
頑張れ!
と言いたくなる。
もがいている人を見ると、
美しくて涙が出る時がある。
この3年、たくさん泣きました。
泣いて泣いて泣きまくりました。
嬉しさの涙
感動の涙
苦しさの涙
はかなさ、切なさの涙
情けなさの涙
色々な種類の涙を流してきました。
きっとですが、
その涙が、
一つ一つ、
僕の心の闇の部分を
溶かしてくれてきているような気がします。
本音を表現してきたからこそ溶けていきました。
色々な方々が、
自分の人生についての色々な物語を
説明しにこられます。
でも全ては、
自分が源である、
全部鏡なんだ、
自分宛のメッセージなんだ、
という真理を受け入れてしまった僕は、
一つ一つの出来事を、
しっかりと受け止めます。
『目の前の人の物語を引き寄せた張本人』
として
目の前の投影をちゃんと受け止めます。
受け止めるということに
苦しくなる時も
以前はたくさんありました。
なぜ自分がこんな目に合わないといけない?
なんで俺の時に限って?
そんな葛藤もたくさんありました。
今だってあります。
こんなメッセージ書いてたって、
人間意識では分からないことたくさんあります。
なんでたくさんの人が、
僕のような若造に人生相談にやってくるのか?
なんで僕のところに?
なぜ、僕は、こうして、飽きずに、
人生のメッセージを
送り続けているのでしょうか?
仕事だからか?
や、そんな理由はとっくに超越してます。
それは多分きっと、
色々と味わう人生を送るってことを決めてしまったんです。
ほんとはもっと色々と手を抜いた方が、
人生楽チンなんです、きっと。
適当に仕事して、
適当に笑って、
自分の心の奥に向き合うこともあまりせず、
世間に流されて生きていく。
失礼ですが、
きっとこういう人生の方が楽だと思います。
けど、僕は25歳の時に、
そういう人生を
卒業すると決めちゃったんですね。
自分に自信もなかったくせに、
起業成功していた人が周りにいたわけでもないのに、
決して環境が整っていたわけでもないのに、
何故か決めちゃったんです。
理由は今でも何度も考えるのですが、
分かりません。
想いの発点が分からないのです。
ただ当時、サラリーマンでしたが、
家ー仕事ー飲み会
家ー仕事ーデート
家ー仕事ー飲み会
これの繰り返しの人生を卒業したかった。
何か特別やりたいことがあったわけじゃないです。
ただ、自分の可能性を追求したかっただけかも知れません。
どこまで行けるか、
何ができるか、
とにかく自分の魂が叫んでたんです。
『お前、こんなところで、何やってんだ?』
『ちゃんと俺の声を聞いてるか?』
『おい、目を覚ませよ!』
『本音で生きろよ!』
って。
あまりにも無視し続けてたから、
耳鳴りがずっとして
動悸・吐き気も日常的、
お酒の席ではすぐ倒れ、
身体がサイン出しまくって自分のことを呼んでたんです。
『おいおい、ちゃんと僕のことを想ってよ』
って。
はじめから夢なんかありませんでした。
やりたいことなんか思いつきませんでした。
だって、自分にずっと嘘ついてきたから
そんな声を僕が僕に教えてくれることなんてなかったです。
自分の心の声なんか、
耳をすましてあげたことなんか、
ほぼ一度もなかったから。
自分に向き合うって始め大変です。
綺麗事抜きに。
答えがないから。
人生史上前例がないから。
全ての責任が自分にあるから。
まぁ、でも、僕は、
今回僕の人生は、
どうやらこういう物語で進行しています。
そして必要な人にだけ僕を発見して、
この文章に辿り着く一部の人がいるんだと。
ここに辿り着く多くの人の物語は
きっとす〜〜〜ごく
苦しい想いをする人生プログラムがあって、
その分離の極みから、ある時、
バーーンって折り返して、
目覚めのプロセスが始まって、
そこから、
たくさんの人々に真理を発見していく。
そして伝えていく。
バトンリレーしていく。
そんな人たちなんだと思います。
こんなホームページもないもない僕を
結果として、
投影として
引き寄せてるんですもの。
人生についてすごく考えて捉えてる、
もしくは捉えようと今まさにザワザワしてる、
そんな相当な変わり者さんでしょう。
だから、
僕もこんなメッセージを発信してるんだと思います。
発信すればするほど、
僕が一番気づいていってるんです。
思い出していってるんです。
きっと、あなたも、
遅かれ早かれ、
思い出します。
これは、知識じゃないです。
気づきです。
思い出していくプロセス、
もともと既に知ってたんです。
地球に何しにきたのか?
どこから来たのか?
終わったらどこに還るのか?
なんでその親を選んだのか?
なんでその兄弟構成なのか?
なんで、あの時にあの悲劇が起きたのか?
なんで、あの時にあの喜劇が起きたのか?
全ては、
『体験のため』
です。
あなたはもともと、
完全なる存在だった。
完全とは、
文字通り、
完全です。
欠けているところなど何もない、
完全で完璧で自由な存在だったんです。
完全が故に、
『不完全』
というものがわからなかったのです。
完璧が故に、
『不十分』
というものがわからなかったのです。
自由しかないが故に、
『不自由』
というものがわからなかったのです。
だから、あなたは、
不完全で、不十分で、不自由な
世界を創造しました。
『思い通りにならない世界』
を完璧なあなた自ら創り出した。
思い通りにならないと、
どんな気持ちになるか、
その味わったことのない感情を味わうために、
その不自由な体験をわざわざするために、
あなたは、この世界そのものを創り出したのです。
なんで、こんな目に?
なんで、俺だけ?
ふざけんな!
畜生!
辛い、泣きたい!
そう、それ、
それを味わいたかったんです。
あと、5年、10年もすれば、
その感情、
少しずつ、
味わえなくなります。
味わいたくても、
味わえなくなっていきます。
ある時を境に、
あなたの人生は、
ステージを折り返します。
足していく人生
から、
引いていく人生
に変わっていきます。
積み上げていく人生
から、
余分なものを減らしていく人生
です。
そこからはもう引き返せません。
だんだんエモーショナルゲームから離れていってしまいます。
でも、減らせば減らすほど、
色々なことに気付いてきます。
あ、このためにここに来たのか
あ、だからここにいるのか
もがきましょう。
とことん、もがきましょう。
もがけばもがくほど、
ちゃんと進んでいきます。
遅かれ早かれ、
『もがくことすらできなくなる』
場所に入っていきます。
ちゃんともがいているあなたは美しいのです。
プライド捨てて、
本音を出せてる素直なあなたは素晴らしいです。
本来のあなたに還っていってるプロセスです。
とことん感情を解放しましょう。
泣いて泣いて泣いて。
感情を出して出して出しまくるんです。
大丈夫。
それで、大丈夫です。
次は、
あなたがたくさんの人に
愛と勇気を希望を与える番です。
闇を経験すればするほど、
光と統合できます。
闇と光はセットです。
あなたの闇が、
たくさんの人の
人生を変えていきます。
たくさん味わってください。
いずれ、闇だと認識するその世界から卒業していってしまいますから。
今日も応援しています。
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