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【“存在”の深みについて】

経営者でも、コーチでも、


特に指示・命令をしないで、


その人がそこにいるだけで人たちが活性化し、


組織やクライアントのパフォーマンスが飛躍的に上がる、


というマネジメントがあります。(ティール組織という)




このエネルギーを循環出来てる組織のリーダーは


社員やお客様に『強いお陰様感』『やらされ感』


を残さない傾向にあります。




 『お陰様で素晴らしい勉強になりました』


『あなたのお蔭で大きな変容が出来ました』


と、お客様がお礼を言ってきたとしたら、




それは経営者・コンサルタント・コーチが


虚栄心や自己顕示欲を抑制できずに


目立ちすぎてたってことになります。




参加者がコーチ・経営者の存在を忘れており、


自分のことで充実してそうに帰っていくようならある意味ナチュラル。




先生業としては寂しい気持ちはありますが、


ここに人の本質を見ることができます。




『強いお陰様感』or『やらされ感』があるということは、


外側ありき(依存)の世界観が強く残ってるということで、


実は内側で望む成長はできてないことが多いです。




上長やコーチからの指示ではなく、


自分たちが考えてうまくいったと感じた時に、


人は初めて成長・変容しています。




葛藤が強いと、どうしても自己顕示欲が表に出て、


『自分が役に立っている』『自分のお陰で成り立っている』


という効力感を感じていないとザワザワします。




言い換えると、その人たちは、


自らの精神の安定のために『闘う人生』を


無意識に選択し続ける人生になっているはずです。




こんな優秀で、デキる人にとっては、


自分のお陰で相手の人生は好転したのだ、


という証明が自己を正常に保つ手段になっています。




《存在を放つ》というのは反対に、


それら


《負からスタートするエネルギーで創造するものがない》


ということです。




ありのままに還った人ほど、


俗にいう、良い人ではありませんし、


クズな部分も個性として受容しており、


自分の世界観を崩しません。あるがままです。




その在り方になるためには、


経営者・コーチ自身の心の葛藤・負が、


ある程度解消できていることが必要になります。




経営者やコーチなど、人に影響を与えてしまう人は


自然と相手よりも広いコンフォートゾーンを構えてる人で、


それはつまり、


いかに人生味わって負と向き合ってきてるかとイコールです。




相手の負に引っ張られる負の種を自分が持ってるから、


なぜか出逢い、なぜか反応しあい、


なぜか苦しくなることが起こってくるのです。




これが、相手を


『助けたい』『放っておけない』


という共依存関係に起こっていることです。




そもそもその葛藤の種が発動しなくなると、


相手と葛藤エネルギー同士での引き合わせはなくなります。


あなたが自立すると、相手も自立し始めますから。




そうなると、


純粋なあなたに影響される人が増えてくるのです。


自然と物質(お金・スキル・評価)も廻り始めているでしょう。




“あなた”は“存在”です。


“存在”に還った時に“物理世界に迎え入れられてるモノ”は


“あなたに還りましたよ”という証(あかし)です。




今日も本音で🌸



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