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ダイスキは最強だよ【#SUKI_for_Aqours】

皆さん、こんにちは。
はまーです。


#SUKI_for_Aqours

さらいんさん(@nanoha1007)考案のタグを使って、このようなタグ企画を月曜日に開始させて頂きましたが、有難いことにたくさんの反響を頂いて私が一番驚いています。(本当にありがとうございます)


 このブログで皆さんへの感謝の思いをとても長い文章で表現してもよかったのですが、それよりも私自身のAqoursへの「好き」を表現することで皆さんへの感謝に代えたいと思います。


 それではお付き合いください。

何度書かれても消えない文字の様に
想いが永遠に紡がれることを願って


Aqoursに貰ったもの


 Aqoursに貰ったもの、数えきれないほど沢山の物があります。
 その中で一番の宝物は「消えない夢」です。


 また昔話をしてしまいますが、「イマ」のAqoursへの感謝を伝える為に最も有効なのが私のこれまでの人生なのでお許しください。

 私のブログを読んだことがある方がいれば、何回出てくるんだよ…というものですがどうしても詳細な過去の話をここで書くと文字数が多すぎるため、割愛させて頂きます。


 Aqoursを追いかけてきて今年で8年。
 始まった当初はμ'sの後釜だ、としか思ってなくて正直信じられなかったAqours。

 そんな僕が2017年2月26日1st Day2をLVで見て、言葉じゃ説明できない輝きをAqoursから、梨子ちゃんから受け取りました。


いまさらわかった ひとりじゃない

想いよひとつになれ
Cメロ


逢田梨香子さんのインスタより引用


 この時は、この言葉の意味はほとんど何も分かっていませんでした。

 勿論梨子ちゃんが千歌ちゃん達8人に対して思っている事という意味であれば理解はしていたのですが、私自身にとってこの言葉がどういう意味を持つのか全く分かっていませんでした。


 そして高校一年生でTVアニメ一期高校二年生でTVアニメ二期を受け経った私の人生は、どうしようもなくAqoursに染まってしまいました。


 自分の叶えたい夢が小学校二年生からあった私は、Aqoursの示してくれた輝きに惹かれ一番難しい選択を選びます。

 そこからが地獄でした。


 Aqours2nd、3rdは受験であきらめていたのですが、4th。
 来年(2019年)にあると信じていたのに、開催されたのは2018年の11月。

 披露されたのは「No.10」と、そして「想いよひとつになれ」


ステージは9人でも
ここにいるみんなが 10人目だって感じて
いまがあるんだよ

No.10
1番Aメロ


 じゃあ「ここ」東京ドームに居ない自分はなんなのだろう。
 当時の僕にとって答えはたった一つでした。


 No.10ではない。




 そのままセンターを受けて爆死し、第一志望を受け案の定落ちます
そして浪人が始まったと思えば、もう一つさらに大きな挫折が襲い掛かってきました。


 曾祖母の死。

 あまりに話が重たいのでここでは詳しく書きませんが、人の期待を裏切り続けた人間の末路は、人の想いに応えられず永遠に感謝を伝える機会を失うことでした。

 2期1話の高海千歌のように人の期待から目をそらしていたら、気づくとどうしようもないところまで来ていました。


 そんな私が浪人期の夏休みに、ついに限界を迎えます。

 全てを諦めて「夢なんて、どうでもいい」と何もかもを投げ出そうとした時でした。

 祖母も、祖父も、妹も、母親も、父親も、周りの友人も、誰もかもが、僕の事を諦めて見捨ててくれませんでした。

 こんなにも見捨てて欲しかったのに。


 今ならわかります。
 
きっと昔の私は、誰か一人でもいいから「もう十分頑張ったよ」とか、「もうお前は駄目だ」っていう風に言われたかったんだと思います。

 自分であきらめる勇気が無いから他人によって諦める理由が欲しかったんだと思います。

 そうしたら「周りが言ったからな」って言い訳できると思ったから。



 ラブライブ!サンシャイン!!2期7話「残された時間」。
 あの話の意味は「ラブライブ!なんてどうでもいい」と言っていた高海千歌が、「じゃあ、救ってよ!」という浦女のみんなの想いにより「『あきらめる』ことをあきらめる」ことだと思っています。

 

 千歌ちゃんの「輝きたい!!」という夢は、たとえ学校が統廃合という事実を目の前にしても消えませんでした。

 まるで「呪い」のように。


 私も全く同じです。11年間、周りから絶対無理って笑われたことは数え切れません。
 ですがキラキラ心の中で輝き続けていた夢は、最期の最期まで諦めきれなかった。

 消えなかった


何度だって追いかけようよ 負けないで
失敗なんて誰でもあるよ
夢は消えない 夢は消えない

勇気はどこに?君の胸に!
1番サビ

 夢はきっと、明るく見えることが多いものだと思います。
 夢の始まりというものはほとんどの場合綺麗に見えることが一つの例だと思います。

 この曲だって表面的に受け取ればただの応援ソングにしか見えないと思います。


 でも、ホンキで夢を追っている気づくことがあります。

 夢は呪いの様に、消えないんだなって。


 だからこそ「輝けるんだ」って。


TVアニメ二期十二話「光の海」より
「WATER BLUE NEW WORLD」


夢は夢のように過ごすだけじゃなくて
痛みかかえながら求めるものさ

WATER BLUE NEW WORLD
二番サビ


 高海千歌がこんなにも確信に満ちた表情をしているのは、きっと綺麗ごとだけじゃなくて、様々な苦難を乗り越えたからこそ気づけたことがあるからだと思います。


 僕の二番目に大切な曲でそのことを歌っています。

だいじな夢追うとき だいじなひとがわかる

2番サビ

かけがえのない日々を(ここで)
積み重ねて(ひとつひとつ)
いまさらわかった ひとりじゃない(一緒だよね)

Cメロ


 かけがえのない日々。
 楽しくて辛くて逃げたくなっても、輝くことを諦められなかった日々。


TVアニメ二期十二話「私たちの輝き」より
「WONDERFUL STORIES」


わかった。
私が探していた輝き……私たちの輝き
あがいてあがいて、あがきまくって…やっと分かった!
最初からあったんだ! 初めて見たあの時から
何もかも一歩一歩、私たちが過ごした時間のすべてが、
それが輝きだったんだ
探していた私たちの輝きだったんだ


 あがいてあがいてあがきまくって、ようやく私もわかりました。

第一志望の合格証明
あきらめられなかった、ひとりの人間の物語です


 夢は消えないって。


 この時の夢はもうすぐ叶います。
 あと3年も経ったら自動的に叶う夢です。

 でもAqoursが教えてくれたのは、夢をかなえる事だけではありません。

いまだって未熟だけど
先へ進まなくちゃ それしかないんだよね 未来へ!!

Next SPARKLING!!
Cメロ

止まらない 止まらない 熱くなって
あたらしい輝きへと 手を伸ばそう

Next SPARKLING!!
ラスサビ

だから叶った夢の先は あたらしい夢
探しに行こう
君の目が ああトキメキを待ってる
もちろん僕らも、だよ!

ホップ・ステップ・ワーイ!
1番A-Bメロ


 「Next SPARKLING!!」アニメの中でも現実の5th LoveLive!でも迎えたAqoursは、そこで活動を終えてもよかったのかもしれません。

 きっとμ’sのように綺麗な形で終わることも選択肢としてはあったのでしょう。


 でも、Aqoursは止まらなかった。



 アニメを超える覚悟として、6th LoveLive!「MIRAI TICKET」「WONDERFUL STORIES」をそれぞれの場所でアンコール前に披露。

 
そして最後の<WINDY STAGE>では「Next SPARKLING!!」を「途中で」披露した。

 アニメと共に歩み続ける覚悟として、「DREAMY COLOR」という実写PVを作った。
 再生数の多さが物語っていますよね。
 Aqoursの新たな挑戦をこんなにも祝福しているって。

 そしてアニメをもう一度0から始める覚悟を「幻日のヨハネ」で示してくれた。

 Aqoursが私に教えてくれたこと、それは。


 夢を叶えたら、新しい夢を見よう。


 ということです。

 当たり前だと思いますか?

 私は全くもって当たり前だと思いません。

 普通は夢をかなえると満足するからです。


 でもAqoursは止まりません。
 「あたらしい輝きへと 手を伸ばそう」っていつでも新しいことに挑戦しています。
 大切なものは変えずに。

ああ風の向きは変わってくけど
ユメ追う情熱は変わらないから

DREAMY COLOR
1番Bメロ


 もう私が言いたいことが十分伝わったと思います。

 「そんな勇気、どこにあるの?」って私がAqoursに尋ねるといつも笑顔で、確信した笑みで答えてくるんですよ。


 「君の胸にあるよ!」

 って。

 ほんと泣けちゃうくらい困りますよね。


 あきらめたくても、逃げたくても、いついかなる時も。

 信じてくれたのがAqoursです。


 呪いのように「消えない」。
 叶えても、あたらしいものになるから「消えない」。

 Aqoursが信じてくれているから「消えない」。


 これがAqoursが私にくれた、人生で一番大切なものです。

こころが求める誇らしさ
走り続けて掴めるミライ
夢がたくさん 夢がたくさん
消えない夢が…

「勇気はどこに?君の胸に!」
Cメロ


 消えない夢を、ありがとう。

DREAMY CONCERT前に、人生で初めて砂浜に刻んだ文字
いまなら自分も、Aqoursの輝きを世界に証明できるよ


Aqoursに返したいもの

 貰ったものが大きすぎて何を返せばいいかわからないからこそ、私は自分の人生を使ってでもAqoursの「輝き」と「正しさ」を証明したいと思っています。

 我ながら重すぎるなあって思いますけど、元々こんな人間なので企画を通して私の事知ってもらった人たちは幻滅しちゃうかもしれませんね…
(まあしょうがない)


 今回はちょうど<White Day Concert>ということで、Aqoursに感謝を伝えるには絶好の機会だと考えて今回の「#SUKI_for_Aqours」の企画を立ち上げました。

 その為に書いたこともないデジタル絵で80時間使って書いたのが、この桜内梨子です。(といいますか、キャラクター絵自体初めてでした)

 こだわりポイントとか無限にあるのですが、話だしたら本当にキリがないのでコンセプトだけお話します。


 「なんどだって約束!」のラスサビのセリフを初めて聴いたとき、私は思わず泣いてしまいました。

 たったひとこと。梨子ちゃんが教えてくれたのです。

伝わってる

なんどだって約束!
ラスサビ

 自分みたいな、推し始めて8年になるにもかかわらず現地なんてほとんど行ったことない。
 「いつか絶対にAqoursにありがとうって伝える!」というAqoursとの一方的な約束を心の中に持っていた人間に対して、そんな約束ですら「伝わってる」と言ってくれたのです。


 そう言ってくれた私の人生で最初で最後の推しに心からの感謝を伝えたい。
 だから最初の表情はこうでしたが、

差分のような何かです

 きっと梨子ちゃんなら静かに微笑んでくれるかなって思ったので、ツイートした絵の表情にしました。

 この絵を描き上げるのもひとりじゃ無理でした。
 分からないように列挙するなら、鳥と「貴様」と弟子と姉さんの存在が無ければ描けませんでした。

 心の底から、ありがとう。



 Aqoursに返したいもの、それは私と私以外のみんなの「好きのパワー」です。

 Aqoursを好きでいるだけでこんなにも頑張れる。
 自分の事を少しだけ誇りに思える。
 Aqoursのこと信じていてよかったって思える。

 そのすべてを、Aqoursへのとびきりの「大好き!」をAqoursが私たちに渡してくれたように返したい!

三津浜の夕焼け
Aqoursのお陰で知った、一番好きな景色です

 それが私の「夢」です。


最後に

 また重たい文章を書いてしまった…(後悔はしてません)

 僕の友人のブログ、笑えるわ泣けるわでテンポもいい!みたいな文章で正直嫉妬しちゃいますが(貴様だよ)まあこれが僕らしさっていうことで。


長々と書きません、一言だけ。


Aqours、大好き!!!


2023/03/10 14:06
LIVE一日前で、好きが爆発しているはまーより

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