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【はじめての方へ】自己紹介です。

 昨年末、帰省先の和歌山県で釣りをしました。小アジを狙ってサビキ釣り。2時間粘っても何も釣れず、そろそろ帰ろうか・・・そんな気持ちが芽生えたとき、ついにヒット! 魚がかかった時のようなビビット感はありません。ただ重い。ゆっくり引き上げてみると、そこには・・・えっ、タコ!?

なんとサビキ釣りでタコを釣ったのでした。
今年もたくさんのご多幸が訪れることを願っています。笑

 皆さま、はじめまして。浜村(@hamasan_k)と申します。あまり自己紹介は得意ではないですが、怪しまれない程度にまとめたいと思います。


私について

1992年7月生まれ。大阪大外国語学部(モンゴル語専攻)卒業。2016年、大学在学中に教育系の非営利団体を設立。理事としてこれまで、寺子屋・こども論語塾・食育イベント・ものづくりイベントなど、10代向けの教育コンテンツを企画し、講師を務めてきた。より多くの10代が楽しく学べられるように、オンラインに主戦場を移して活動中。1児の父親。

その他の仕事:
新卒でIT企業に入社。広報・新卒採用・海外支社(ミャンマー)の運営に携わる。現在は選挙コンサルティング会社に転職し、アシスタント選挙プランナーとして、政治家の方のSNS運用やスピーチライティング、情勢調査を担当している。

薄明(はくめい)

 さっそく苦手な自己紹介を脱線して、私の好きな風景の話をします。

「薄明」 
撮影日:2021/11/14 17:13  場所:岐阜県

 これは薄明、英語だとtwilight(トワイライト)と言います。

薄明(はくめい)は、日の出のすぐ前、日の入りのすぐ後の、空が薄明るい(薄暗い)時のことである。大気中の塵による光の散乱により発生する。

出典:Wikipedia

 この写真は、私が撮影したものです。数分間しか見ることができないこの景色を写真に収めるべく、夢中でシャッターを押しました。

 山からこの風景を見たことがある人ならわかると思いますが、直前に、実は一瞬だけ、あたり一面が暗くなるのです。そのため私は、薄明を見る前に「綺麗な夕焼けだった、さあ、そろそろ帰ろうか」と思って帰ろうとしたほどでした。まさに冒頭で紹介した、タコを釣る直前のような気持ちです。

 帰ろうとしていたところに、不意にこの風景が広がります。その時の驚きと感動は、たとえ風景であっても「一本取られた〜」という気持ちになります。

意外性

 こういった「意外性」は、私の中で大事にしているポイントです。薄明が不意に訪れて見てる人を感動させるのと同じように、人々が予想もしなかったことをつくり出して喜んでもらいたい。たとえ一瞬でも、その瞬間を忘れられないような体験にしてもらいたい。そういうことを考えながら、毎日生活をしています。 

 私は、学校の授業が好きではない少年でした。教科書どおりに話す教師。計画された授業内容。そういった予定調和感が嫌いだったのです。一方で、週末に会える祖父の戦争体験を聞くのが好きな少年でもありました。

 祖父は酔っぱらいながら話すので、自分が毎週末同じ話をしていることに気づきません。しかし、そんな祖父の話を飽きずに聞くことができたのは、普段、鼻歌ばかり歌っていた祖父の意外すぎる話が面白かったからです。えっ・・・お、おじいちゃん、そ、そそ、そんなことしてたん!?と驚きの連続でした。笑

聞くこと。観察すること。

 私にとっての意外性は、いつも決まって身の回りにあるものから訪れます。他人の話、人々の行動、見慣れた風景や音。普段の生活からでも、意外性を見出すことができます。

 学生の頃、何か地域のためになりたいと思って、そのまちに移住したことがありました。より近くで地域の人たちと話をすると、どんな人であっても、その人の魅力に惹き込まれていくものです。こんな普通な人(といったら失礼ですが、ここではあえて・・・)からこんな面白い話が聞けるのか!そんなことを考えていたのか!など、何もかもが新鮮で面白かった記憶があります。 

 そんな感じで、私は昔から人の話を聞き、周りを観察することが好きでした。風景を撮るのが好きな理由も、新しい発見があるからかもしれません。

10代の教育に「薄明」を。

 最近では、10代の教育に驚きと感動の機会をつくりたい欲が強くなってきました。私自身が学校の授業を好きになれなかったので、なんとか、いま同じ気持ちを抱いている子どもたちが勉強って楽しい!と思えるような体験をつくってあげたいと思っています。

 私のnoteでは、教育のお悩みの保護者や教育関係者の方々、そして当事者である子どもたちが、そんな教育があったら面白いな!と思える内容を発信していきたいと思っています。
 先ほども申し上げたとおり、大勢の人の前で自分のことについて話すのは大の苦手ですので、昔から好きだった書くことを通じて、少しでもお力になれたら幸いです。

 私自身がみなさんの「薄明」となれるよう、頑張って発信していきます。ぜひnoteを通じて色んなご意見をいただけたらと思います。よろしくお願いいたします!

それではまた明日。

※タイトルの写真について
撮影日:2021/12/5 12:10 
場所:名古屋市


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