
小学館に絵のアドバイスをもらいに行った話
こんにちは。絵描きのhamarin(はまりん)です。
マンガが描き終わりました…!
※今回のマンガはまだ公開出来ないのですが、もし公開出来そうであれば、後ほどリンクを貼ります
今週の日曜日にコミティアがあるので、出張編集部に行く前に普通に出版社へ持ち込みに行きたいな〜と思い今回は小学館に。

私は普段は児童書向けの絵柄でイラストを描いているので、マンガ雑誌でいうと なかよしや
りぼんみたいな絵を描いています。

しかし今回は「中高生向け」の絵柄でマンガを描いてみたので、
cheese!編集部に持ち込みに行かせていただきました👏

きっかけはYouTubeです!「絵だけ見て欲しいです!って場合でも〜(中略)ぜひ連絡していただければと思います。」と動画ではおっしゃっていました。
絵のアドバイスをもらうためだけに持ち込みに行ってもいいんだ?!と思い 問い合わせしました。(動画が4年近く前だったので)
「YouTubeを拝見しまして、絵のアドバイスだけ欲しいのですが、それでも見ていただけますか?」と聞いたところ
完成原稿であればOKと言っていただけたので持ち込みに行きました。
持ち込んだ際に「ウチは高校生・大学生向けの雑誌なんだけど、このマンガ(絵柄)は対象年齢はどれくらい?」と聞かれて中高生向けです。と答えたら嫌な顔をしないで 分かりました☺︎と言って見ていただけました…!
※持ち込みに行く前に色々調べてみたのですが、持ち込んだ先でマンガ家デビューを目指していなくても、むしろ他に投稿する予定の作品でも、持ち込むのは全然アリらしいです。とりあえず作品を見て欲しい!ってだけで持ち込んでいいそうです。
持ち込みで言われたことをまとめると
①もう少し引きの絵(コマ)が欲しい。(というか、引きのコマはあるけれど、コマが小さいので、引きの絵を大きいコマで入れる)
そのためにも、もう少しページ数を増やした作品を描いてみると絵の練習的にもいいよ、とのこと。ページが増えると描きたくないアングルや構図でも、描かざるを得なくなるから、らしいです。なるほど…!
②トーンが雑。
トーンがはみ出ている、とかではなくて、重ね貼りが足りなくて立体感が弱くのっぺりして見える、ということだそう。カラーイラストにも言えるけど、私の絵は濃淡が弱い。ゆえに立体感が弱い。
影の中にも凹凸はある。その意識を忘れずに。
要はもっとトーン貼れ!ってこと。
③線が硬い。
これは1年前からずっと色んな方に言われ続けてて…分かってはいるけれど、やっぱりまだまだできていないらしい。(自分じゃよく分からない…)
こればっかりは数(量)だから、時間がかかる。ちょっとやそっとじゃできるようにならないので、数年かけてじょじょに線を滑らかにするくらいの気持ちで、長い目で頑張りたい。

「何年もかかる熟達の楽しさ。」とあるように、少しずつ上達する過程を楽しむ、が正解なのかも。
しかし線画はカラーイラストにも関わってくるので、なんとかしたい( i _ i )線画がバシッと決まると塗りの工程が格段に楽になる…!!
③は時間がかかるけど、①②はすぐできると思うので次回作で克服したいところ…!
次回作は小学生向け、ちゃおくらい幼い絵柄で描きたいので、まだ少ないページで試し描きしたいかな。普段は なかよし りぼんくらいの絵柄(小5〜中2)で描いているので、ちゃおくらい幼い絵(小3〜小5)だとどうなっちゃうんだ…?!
とはいえ、今回は描ける絵の幅を広げたくて中高生向けの絵柄で描いたので、やっぱり次回も中高生向けの絵柄で描くかもしれない←
またコミティアの出張編集部で色々絵のアドバイスを貰うと思うので、noteに書きます!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊
まだまだ頑張ります!!