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わたしが夢見るこんな趣味して暮らす生活
わたしが夢見るのは山小屋を経営して暮らす生活
どーもー、はまです!記念すべき第2回目のnoteは、わたしが夢見るこんな趣味して暮らす生活をご紹介します。あなたの趣味は?と聞かれて一番に思い付いたことは登山です。登山を趣味としているのですが、テーマは趣味して暮らすということなので、暮らすことができる方法を考えなければなりません。そうなると、そうだ!山小屋経営だ!って思いついたのです。という思考で今回は山小屋を経営することで趣味して暮らす生活をお届けしたいなと思います。ちなみにですがあくまで夢なのでご了承ください。
登山が趣味になったあるできごと
思い起こすと、わたしが登山に目覚めたのは2008年のあるできごとが影響しています。ある日、同僚に「ハイキングに行こう!」って誘われてノコノコついて行ったら、「実は登山に行くんだよ!」って道中の車の中で知らされたんです。もちろん登山なんてやったこともないし、専用の道具なんて何も持ってきていません。
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Tシャツにカーゴパンツ、バスケットボールシューズという恰好。結構本格的な登山だったので、途中でベテラン登山者に「山をなめたらあかん!」って何度か注意を受けました。靴もツルツルで滑りやすいし、カーゴパンツなので汗を吸って重く登りにくい。それでも右足を出して左足を出すと登れると信じて挑みました。
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この頃のわたしは、結構体力が有り余っていたこともあってペースを崩すこともなく目指していた頂上に到達しました。その時の感動は何物にも代えがたいもので、超絶怒涛の絶景のおかげか疲労感も全く感じなくなりました。そんなこんなで登山が趣味と相成ったというお話です。
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じゃあ日本一の山小屋ってどんなところ?
山小屋を経営するには、まず日本一の山小屋を知るべきだなって思いました。ビジネスでも大事なベンチマークですね。ネットで調べてみると、ブログで「日本一の山小屋」とか「山小屋ランキング」と検索してみると総じて多かったのは燕岳(2,763m)にある「燕山荘」です。燕山荘はわたしも泊まったことがあるので、その魅力についてお伝えします。
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わたしの個人的な感想ですが、燕山荘が他の追随を許さず日本一と言われる要因には以下の理由があると考察できます。ここからは、その解説をしていきます。
①360度の大パノラマ
②わが家よりきれいな室内とトイレ
③なんてったって生ビールが飲める
④なぜかスイーツフェアとかやっている
⑤イキイキと働くスタッフさんがいる
⑥魅力的なお土産が充実している
⑦山と向き合う食事で感動サービス
①360度の大パノラマ
これはもう、最高の立地だということです。実際に泊まってわかったのですが、どこを向いても北アルプスの絶景を見ることができます。もう写真を撮るにしても映えないところがないということです。何時間そこにとどまっていても飽きることのない景色を有している立地がもう最高なのです。
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②わが家よりきれいな室内とトイレ
燕山荘の宿泊棟は他の山小屋の追随を許さないほど清掃が行き届いていて衛生的です。1人に与えられるスペースについても、広さも快適と感じさせるものがあります。さらに、トイレのきれいさは今まで宿泊したどの山小屋よりもきれいです。登山をされる方ならわかっていただけるかと思いますが、山の頂上で使用できるトイレは必要最低限のものが多く、使うことを躊躇してしまうほどです。これだけでもお客様の想像を超えるサービスになっていると思います。
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③なんてったって生ビールが飲める
わたしの笑顔を見ていただくと、これはもう説明不要かなと思います。普通の山小屋であれば缶ビールが置いてあれば良いところですが、ここ燕山荘では生ビールが飲めちゃうんです。晴天の野外、そして絶景がスパイスとして加わる生ビール。想像してみてください、もう優勝ですよね!
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④なぜかスイーツフェアとかやっている
ビールの後は登山仲間とティータイム。何種類もあるケーキを選ぶおじさんは周りの人からどう映るのか心配でしたが悩みに悩んでことらをチョイス。コーヒーも良い香り。何よりティーカップが良いものを使っていて優雅な気持ちに拍車をかけます。これも今までの山小屋のサービスとしては期待価値を大きく超えたものとなります。
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⑤イキイキと働くスタッフさんがいる
もうこれは感動の域なのですが、スタッフさんがイキイキと働いていた事がとても印象的です。日本アルプスの話をするともうイキイキとお話をしていただいてこちらも笑顔になります。わたしがお話しした方はこの燕山荘で働きたくて仕方がなかった方で、いまとても幸せだと言われていました。お客様にとって期待価値を超えるサービスを提供するには、やっぱりスタッフさんの質に大きく左右されると思います。素敵なスタッフさんがいるから良いサービスができるのか、燕山荘が魅力的だから素敵なスタッフさんが集まるのかどちらなんでしょうか。
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⑥魅力的なお土産が充実している
さっそく私も購入して着ているのですが、有名なデザイナーさんが手がけるかわいいTシャツなどお土産が充実しています。いつの時間帯に行ってもお客さんでごった返していたので、みんなが魅力的に感じているんだと思います。しかもこのTシャツは通販では絶対に手に入らないようになっています。この2,763mの燕岳に登ってはじめて手に入る喜び。こういったところも魅力の一つなのかもしれませんね。
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⑦山と向き合う食事で感動サービス
まず食事はとても山小屋とは思えないような豪華な内容。よくある山小屋ではレトルトのカレーライスだけのところも多くあります。そのような中これだけの食材を用意するのは容易な努力ではないことは分かります。そのほか、食事中にはオーナーさんが山との向き合い方について講和をしてくれます。人間が自然や生き物たちに及ぼす影響のお話は印象的で、わたしも山との向き合い方について見直すきっかけとなりました。披露していただいたホルンも素敵な演奏で心安らぐ空間を味わうことができました。
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自分の理想はこんな山小屋
わたしが目指す最終形は、この燕山荘のような山小屋を経営出来ることなんだろうなと思います。はじめから全てを網羅することは難しいのですが、がんばればできることは実現したい。それは⑤イキイキと働くスタッフさんがいるに尽きると思います。商品やサービスはお客様の期待価値を超え願望価値、予想外価値を感じていただくことで本当の価値が生まれるものです。どんなに環境が良くなくとも、イキイキと商品サービスを提供する人がいるだけでお客様を笑顔にすることができます。そんな山小屋経営を目指したいなと今日ここに誓って結びとさせていただきます。
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