【起業3ヶ月目】お金がある時とない時の大きな違い①
お金がなくて不幸だと感じている人には見てほしい。
お金があるけど幸福感をいまいち感じていない人にも見てほしい。
前提:自分の現状
前職(大阪)→お金があった時の状況
人材スカウト会社に勤める
会社規模:2300人以上、同期:400人以上
月収50万円以上
職場の人間関係は良好
焼肉屋に週4回行ける生活
現在(沖縄)→お金がない時の状況
TikTok制作会社を運営(社員2人、同期の友人と2人)
役員報酬は10数万円、会社資本金200万円
9月に移住、知り合いはまだ少ない
焼肉屋に月1回行ければ良い生活
お金がないから不幸ではない
お金がないことは良い面もあれば悪い面もある。
自分の実際に感じた事例を基に話をする。
今回の記事では良い面に触れ、次回の記事で悪い面に触れていく。
良い面
1. お金の大切さを心底感じる
お金の大切さを痛感している。無駄な出費が減った。
お金がない→出費が減るではなく
お金稼ぐ大変さを知る→雑に扱えなくなる
という話。
動画編集の最初の案件は1本1000円。
3~4時間かけて何度も修正をして、ようやく完成する。
質が悪いと切られるから、
適当にはできないし、少し無茶振りな指示や期日も守る。
その対価がラーメン1杯分。
焼肉に行くには、5回分の納品が必要だ。
前職はどうだったかというと、お金の大切さは理解していたつもり。
研修も手厚く、毎月自分の給料は自分で稼いでいるのかを理解する研修があったくらいだ。
ただ、 他の誰も稼いでくれずに自分で稼がないといけない状態ではなく
売上がなくても毎月安定して50万円以上が入ってきた。
どちらがお金の大切さを感じたかというと間違いなく前者で、
お金との距離が圧倒的に今は近い。
次のトピックに繋がるが、お金の大切は知っている人の方が
生きている上ではプラスだろうという前提のもと書いている。
2. お金がない人の気持ちがわかる
お金がないときのリアルな気持ちがわかるようになった。
事例を挙げると
今の仕事はクライアントから請けた動画制作の案件を
自分達で捌くか外注するかの2択。
会社の利益を生むためには請けた金額よりも
安く外注に振る必要がある。
例えば20,000円で請けた仕事で
通常の外注率が50%の場合、10,000円で払う所を、
交渉して安く叩いて8,000円で済ませて会社の利益を増やす業者もいる。
でも、それをすると外注先が厳しくなる。
自分達も外注先としての経験もあるからこそ分かる。
安く振られたら生活はきつい。
副業に挑戦する主婦や、初期のフリーランサーの気持ちを考えると、
搾取的な選択はできない。
高く払った方が外注先のロイヤリティが上がるとかの話ではなく、
外注先の人のことを本気で考えられるようになったという話である。
また、外注者の気持ちが分かるという話だけではない。
お金がないからこそ、その人たちへの感情移入ができ
リスペクトを持ち仕事ができている。
お金があったら逆にお金がない人の気持ちが分からないので
昔でいう先輩にいじめられた鬱憤を、
後輩をいじめることで晴らす奴になっていたかも知れない。
そういった意味でいうととてもいい経験をしていると思う。
次回は悪い面も書くのでまた見てください!