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会社を辞めて9ヶ月/起業/沖縄移住…環境の大きい変化があった2024年の振り返り

2025年に入る前に2024年の自分の人生においても
怒涛の意思決定をした今年を振り返り残します。

これから新しいことを始める人へ少しでも
そのきっかけになれたらと思い書きます。

出来事一覧

時系列に沿って9ヶ月のトピックをまとめた。

▪︎2024年
3月            3年勤めた会社を退職
4月〜5月  事業のリサーチ
5月〜6月  株式投資
6月      インドに2週間
7月    沖縄今帰仁に2週間の滞在
8月    正式に今帰仁に移住/SNS活動開始
9月    那覇に移住
10月     会社設立
11月〜12月   会社経営 今に至る

主な出来事は4つ。
会社の退職、起業、沖縄移住、SNS活動。

それぞれ当時の心境を振り返り
今後の活動計画についても触れていく。

振り返り

1.会社の退職

昨年2023年の10月に初めて退職する旨を
お世話になった上司に伝えた。

前職は、創業27年で売上500億に迫り、
従業員も2500人以上を誇るコンサルの会社。
自分はその中で人材コンサル(人材スカウト)の事業部にいた。

会社は大きく、制度もかなり出来上がっており働く人も素敵だった。

立場としても良いポジションを任して頂き、
周囲からは公私ともに順風満帆に見えていたと思う。

ただ、自分の中で引っかかってるとこが2つあった。

①今後どれだけ活躍しても0→1の経験ができないこと。
②会社の力無しでの自身で価値提供ができているかが測れないこと。

・0→1の経験ができないこと

話は少し変わるが、僕は人間を
理想追求型と現実重視型に分けると前者だと思う。

憧れの対象を抱き、その理想に向かって走るタイプ。

大学生で自己分析をしている時
どのような大人になりたいか、どんな生き方をしたいかを考えたとき・・

ブルーハーツ甲本ヒロトさんのように
情熱を捧げたもの(ロック)に没頭できる人や

岡本太郎さんのように
自分の人生や芸術に信念を強く持ち、生きることや

孫正義さん、藤田晋さんのように
理想を現実に変えるために、苦労して自分の理想を現実にしてきた人など

そんな人たちが浮かんできた。

当時を考えるとサラリーマンでかっこいい人がいることを知らないだけで
とても働き方に対しての解像度は低かったと思う。

ただ、その当時は

「今から歌手になれねえよな」
「芸術やアートは難しいに違いない」


などと考え、
「社長として独立して、大きいことをやる」

これならできそうだし、
こんな人になりたいと考え、起業をしたいと考えていたと思う。

話を戻すが、そんな過去の想いがある中、
私の尊敬する上司から立ち上げ初期の辛いけど会社を作る喜びは大きい
という話をよく聞いていた。

僕は、昔野球を15年近くやっており
辛くてしんどいほど喜びや楽しさが大きいことを理解していたので、
その話は内心羨ましく感じていた。

そこでふと当時の自分の立場を考えると
良くも悪くも出来上がり過ぎている環境居心地の良い環境が、
僕の理想とは少しギャップがあるように感じた。

そんな思考もあり、0→1ができる環境
更に、かつて思い描いていた理想的な人物に近づくには今の状況の何かを
変えないといけないと考え、会社員という道を絶った。

そしてもう一つ。
自分で価値提供をできている実感がなかったことについて

当時、クライアントから感謝され、社内からも評価をされた
瞬間は嬉しいが、後から会社の看板ありきだよなとか思っていた。

マニュアルを一生懸命行えば成果が出る仕組みがあった組織だったので、
「果たして自分の力なのか」というのは常に疑問に感じていた。

だからこそ何もない0の状況から
価値提供ができるようになりたいと思い、独立した背景もある。

後ほど触れるが、
「沖縄」で全く縁のない「SNS」へと踏み切ったのも
そんな心の気持ちの表れだったのかとも思う。

2.起業

そして起業をした。
4-9月までは今まで3年間出来なかった色々なことをしてみた。

株式投資や、インドへの長期滞在、SNS活動、blogを書いたり、
色んな人と会ったり・・

その中で探していたのは、
自分が1番心を燃やして活動できるのは何か
どんな価値を与えたいか

であり、模索した結果、最初の1歩目としてTikTok会社を沖縄で立ち上げた。話すと長くなるが、最終的に何故TikTok会社なのかという理由は2つある。

1つは自分たちの宣伝のため。

ちっぽけな会社が大きい会社になるには
まずは認知獲得、次に集客、教育、営業と続く。

自分たちのことを知ってもらう上では、SNS活動は欠かせないと思った。

その中で認知に特化した、かつSNS媒体としては
競合の参入数がまだ少ないTikTokを最初に選んだ。

2つ目は本当に良いものが広がるべきとの考えが自分にはあるからである。

SNSも戦国時代になっており発信者も増えている。
発信の仕方が上手いだけで中身が伴っていないこともザラにある。

僕の性格上、マルチの類や、中身がない商品を
いい風に伝えることが根っから嫌いな性である。

今まで何度もそんな話(勧誘)を受けて徹底的に
やり合ってしまうこともあるくらい受けつけない。

ただ反対にある想いとしては、
良い商品やサービスを持っているとこは正統に評価されるべきと思ってる。

そんな人たちの代弁が出来る仕事としてTikTokの運用代行を選んだ。

また、1.2に関わってくるが、
自分たちの商品、サービスも作りたいと思っている。

本当に良い商品で自信があり、
自分たちが価値が提供できる状態になった時、
とても大きい影響力が出せると思う。

3.沖縄移住

沖縄移住して3ヶ月が経った。
ただ実は、沖縄移住することは大きな決断ではなかった。

今の会社の立ち上げメンバーが沖縄移住には大きく関わっている。

彼とは前職が一緒で、色々と今後のことを話している中、
2023年8月頃に一緒に会社をやることになった。

彼とは少しまとまった休みが出来る度、沖縄によく旅行に2人で来ていた。その当時から「沖縄で働けたらええなぁ」という話はしていた。

そして彼は、2023年12月に会社を先に辞めて、1月に沖縄に行った。

当時「沖縄でできたらええなぁ」が彼が想定以上長く、3ヶ月ほど移住し、
「沖縄でやろう」と言われた時に半ば強制的に移住の決断をした。(笑)

だから冒頭でも話した通り、それほど大きな決断というよりも
それ以外選択肢はなかったし、今思えば彼の行動力があったおかげで、
沖縄で多くの人と良い関わりが持ててると思う。

そして那覇に移住したのが9月。
10月に会社を建ててからの3ヶ月は正直きつかった。

仕事の忙しさ、今後の仕事の不安、
沖縄の人たちとの交流であったり、
観光で来てたのもあり遊びたい欲もあって・・

もちろん大事なのは仕事。
だからこそ色々な心情と忙しさが合わさって、
11月の半ば、感情が乱れていたと感じる。

今は起業初期の雑多な手続きが終わり、
会社の方向性が決まり、やることをやるだけの状態になり、
試行錯誤しながら進んでいるので、2025年は明るく見えている。

ただ、沖縄を楽しめてるかというと・・笑
まずは最優先の仕事を軌道に乗せることが自分の役割だと思うので、
そこまで楽しむことは二の次であり、
会社を大きくすることに全BETする2025年にしたいと思う。

4.SNS活動

自分はSNSがどちらかというとあまり好きではなかった。

「今」を楽しむことを優先したい思考なので
「ご飯食べる前」とか「遊ぶ前」に
写真や動画をどんな画角で撮ろうか、など考えるのか嫌だった。

誰かに見せたい欲もないし、とか思ってたけど
いざ会社のやる方向性が決まってからは
自分がSNSをよく分からないのに何がSNS会社の社長やねんとの
想いで試しに投稿してみた。

すると意外に伸びる時は伸びる。

そして
自分の想い描いた通りに視聴が伸びたり、
またまた仕掛けてない時に伸びたり、

かなり奥が深いなぁと思ってからは興味が出てきた。

今まで営業にしても、私生活の中でも
目の前の誰かに何かを伝えることしかしてこなかったけど、

SNSを通して顔の知らない方の心情を考え、伝えることの
新しさに面白みを感じていることが今は自分の感情の中にある。

だからこそ今も続けてるし
仕事半分、自分の興味半分で続けられているので長く続きそう。

今はTikTokのアカウント2つが、もうすぐ2100人と1000人。
Instagramも2ヶ月弱で1000人に到達しそう。

フォロワー数が全てではないの重々理解しているが、
引き続きみんなが喜ぶような動画を提供できたらと思う。

今後の活動について

2025年に注力したいことを書いていく。

まずは、スキルをつけること。
結局、クライアントのニーズを満たす時に
「どんな価値提供ができるのか」の質を上げる必要がある。

それを自分達はスキルと呼んでいて、
かつ会社としては2つのスキルを身につける。

動画制作スキルの向上
SNSマーケティングスキルの向上

動画制作に関してはクライアントが求めるレベルを満たせるように
沢山動画編集・制作の案件を捌くこと。

SNSマーケティングに関しては、自分達のアカウントやクライアントのアカウントで求めている最終結果を達成できるように日々勉強をすること。

この2つのレベルをもう10段階くらい上げる。

そして、別で注力することとして、
沖縄の人たちからの応援される数を増やすこと。

沖縄でビジネスをやる上で、現地の人の協力や支援、応援が必要不可欠だと思う。だからこそ自分たちから色々協力や支援を先にする気持ちで望み、
色々な方に応援されるような行動を行う。

具体的には
SNSであれば、自社アカウントの投稿、TikTok Liveに力を入れること。
オフラインであれば、現地の人や社長さんとの交流の頻度を増やすこと。

スキルを上げるだけでなく、良い繋がりを
沢山作れるような2025年にしたいと思っている。

まだまだ、未完成の会社と至らない人間だけど
少しずつ成長できるように頑張るので応援してくれると嬉しい。









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