腰の位置を高くして重心を下げる
矛盾の塊やな。。。
まあイメージの問題なんで。イメージの。
サッカーをやっている息子の足を速くするにはどうすればいいか?と妻から訊かれたので色々と考えてみた。走りをよくするにはやっぱり腰の位置はできるだけ高い方がいい。一番の理由はストライド(一歩で進める距離)が伸びるからと思うのだけど、それだけじゃない。軸がぶれにくいというのが大きいのではないか。と考えると、腰をただ高い位置に保とうとするのではなく、重心が大事なのかな?と思えてくる。「腰高」と聞くと「腰を落とす」よりもより不安定な感じがするけれど、「腰高」だけれど「重心を安定させる」というイメージを持つことは不可能ではないのではないか?
そんなことを考えつつ、走りとゴルフスイングは違うだろうとは思ったのだけれど、ちょっと試してみた。「腰高」だけれども「重心を低い位置で保つ」イメージ。「体が浮かないように」という方がすんなり受け入れられやすいのだろうけれど。
まずはアドレスから。
イイ感じ。
精一杯いい姿勢で直立し、その状態からお尻を後ろへ突き出す、という説明をよく聞く。それとほぼ同じ感じ。なので正統派だ。腰の位置を高くして重心は低く。
振り始めて見ると。
「重心の位置」を感じようとするのがよい効果を生むのではないか?と感じられる。
腰の位置を高く保とうとするとやっぱり力は入るので、入る部分はあくまでも腹筋、いわゆる体幹だけと言い聞かせ、肩や腕は引き続きぶらんぶらんをイメージする。
草の上でしかも残り距離が短いショット(アプローチ)では、失敗してはならぬと案外力むもの。緊張の場面で力むというのは致し方なし。では、力むポイントを一つに絞れば事故は小さく済むのではないか?
あとは適度な前傾姿勢をスイング中保ち続けることができるという効果もありそうに感じている。
週末のラウンドに向け、みっちり検証、訓練したい。