最近なぜか頻繁に目にする
不機嫌ネタ
どれを読んでいてもどーも納得できない。これとか。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/16/110700001/110900002/?mle&rt=nocnt
(↑明治大学教授斎藤孝氏)
これも。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/174784/092100063/?P=1&ST=smart
(↑コラムニスト小田嶋隆氏。但し、氏のTwitter@tako_ashiでは、「機嫌よくしていられるのが大人の条件」という誰かのTweetに反論されていて、その考え方はこのnoteの私の考えに非常に近いです。)
この「解った」方面のノートを読んでいても。。。
なんでだー
なんでだー
って気持ち悪かったんだけど。なんとなく解った。
あまりにも「自他の機嫌に配慮できると思い過ぎ」。
そりゃ勿論、引用ノートの引用にもあるとおり、人って反射的に機嫌悪そうな人と相対したら身構えるというか、さらに、ご機嫌をとろうとするだろう。
でもそれってあくまでもほぼ反射的だから。。。
どうしようもないよね。
で?
不機嫌な方はそれがないから未熟なんだけど人々を思い通りにさせて横暴だと。。。
いやいやいや。。。
問題なのはそのように意識の次元で気付いておきながら何もしない方でしょう。気付いているんだから。。。
そもそもさ。そういう芸風の人に、頻繁にでなくとも、繰り返し会わなきゃなんないんだったら、それなりに対策講じるでしょ?
え?
頻繁どころか、お家にそういう人が常にいるとしたら???
そりゃ不機嫌なんてダメですよ。日々が楽しくないもの。人生修行だ!っつったって苦しいだけじゃ続きまへん。
ただ、昨今目にする”不機嫌バッシング”に垣間見える、
「わたしはそこまで機嫌損ねない。特に人前では。」
という過信。
えらいねー。
めっさえらいねー。
私こういう匂いほんっとに大っ嫌いなんよね。
「いえいえいえ。全く聖人君子になれなんて言ってないですよー。」「最低限。あくまでも最低限のマナー?大人としてのたしなみってやつ??」「はぁー。ほんとそんなもんもない人たちが多くてさー。困るよねー。」「そうそうそう♪」(←全く自分たちが多数派で、かつ、”善”と思い込んでいることに気付いていない)
みたいなやつ。
クソくらえ。
「機嫌良く機嫌良く」って。。。機嫌にターゲット絞るからでしょ?コントロールできてるって言えるの。
不機嫌な人と相対してついついご機嫌伺っちゃうわけでしょ?コントロールできてないじゃん?
そういうことです。
コントロールできる人➡大人。マナーやたしなみ装備。善。
コントロールできない人➡小人。マナーやたしなみ欠落。悪。
なんてきれいに整理できないんですよ。
人間にはコントロールできないことが付いて回る。必ず。どんなに理性を働かせて注意深く生きていても。それが小人で悪なら、人間なんて所詮そんなもんということです。
理性的で注意深い行動が無駄だというわけではない。
真逆。
コントロール不能だからこそ、理性でもって原因結果を追究して、注意深く行動することが望まれる。
自分は本当に成熟しているんだと言い張りたいなら、「できないことはやらない」ではなく、「できないからこそむっちゃ注意してやり続ける」ようになってください。
以上
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実はもう一つ、陰になっている重要なお話がある。
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