生物の起源から輪廻転生
地球にはその出来上がりの頃から沢山の隕石が降り注いだということだ。
地球ができたのが今からおよそ46億年前。地球を含む太陽系が現在のように落ち着く前は、まだまだたくさんの隕石というか小惑星というか地球などの惑星の一部とならなかった材料たちが太陽を中心とした軌道を周回していた。そういうものたちが初期の地球にも結構な数落っこちてきていたよう。32億年ほど前には、幅が37㎞もある超巨大隕石が地球に衝突したことがあるとのこと。初期とはいっても既にできてから14億年も経った頃という計算になる。ほんに宇宙規模の時間というものは途方もない。
地球上に生命なるものが誕生したのは38億年ぐらい前といわれている。結構早い。8億年経ってるけど。というかその頃はまだまだぼんぼん隕石が落下してきていたらしいから、それらから供給された材料でもって生物が誕生した可能性もないとはいえない。
隕石というのはどこか知らない宇宙の彼方から流れて来るようなイメージがあったけれど、同じ太陽系をぐるぐる回っていたというなら元は同じなんじゃないか?地球やそこで暮らす生き物たちと。
そういった太陽系やその近辺にあった材料たちがそもそもどこからやってきたのか?考え出すとキリがないが、まあそこらにあったんだろう。でもってその材料には生物が生物となるのに必須の材料が含まれていたということが発表された。リボースという糖。ならば地球外にも生命の起源となり得る材料は存在する。材料が存在するなら地球外に生命も、、、。と考えたくなるのが人情。
まあでもさ。今言った通り、隕石ってのも太陽系近辺のものらしいから。ほんでもって太陽系内ではとりあえず今のところは生命は確認されていないわけで。地球外生命の存在に対するワクワクも、今のところは抑え気味に構えておくってのが妥当かと思う。
それよりも。隕石に含まれていることが確認された、生命に必要な糖(リボースなど)。これらって材料という前に、生命の残骸(つまり死骸)ってことはないのか?
材料さえあれば、、、ということはないにしても、材料がなければ始まらないってのも事実。
ならば材料として残っていたらそのうちまた生命になれる???
確率的にはそれこそ天文学的に低いのだろう。多分。水がなきゃダメとか太陽が今のような状態でなきゃダメとか。。。
でもそちらの方になんだかロマンを感じる。
宇宙のどこかに生命がいるかもしれない、ということよりも。
私たちって本当に死なない・・・のかもよ!?
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