最近打ち込んでいること
もそうなんだけど
それより前から結構のめり込んでいるものがある。
ゴルフ!
ゴルフ歴は結構長い。
日本で働いている時から、であるからしてわりと若い頃(二十歳代!)に始めた。
安月給の東京暮らしなのに始められたのは、ひとえにその時の環境。
たまたまゴルフ好きのおじさんたちが沢山おり、加えてわりと若い年代の楽しい先輩方もいた、という状況でなければ、おそらく貯金至上主義だった自分はゴルフなんてやってなかっただろう。
果たして念願だった海外赴任においては、はるかにアクセスのしやすいゴルフ。物理的にも金銭的にも。
ラウンド数だけは大したものだったに違いない。
ただ弱点は、練習があまりできない。。。
一応練習場(エリア?)はゴルフ場にあるのだけれど、日本のように打ちっぱなしとはいかない。
人を雇って球拾いをさせる。
これがどうも性に合わない。
ということで中々集中してスイングを固めるような練習はできず、がためにラウンドでは一緒に回る人たちの迷惑にならないように、そして小手先で結果だけを求めるあまり、とっても哀しい姿になってしまった。。。
一言で言えば、全く飛ばない。
若かったのになー。。。
二度目のザンビア赴任後浪人中、既に年金生活入りしていた父にかなり頻繁に練習場に連れて行ってもらったのだけれど、典型的なアベレージゴルファーである父から見ても、むっちゃアカンかったらしい。。。私。。。
薄々感じてはいたのだけれどね。。。
わずか一年弱の浪人生活でどうにかなるわけでもなかったけれど、ともかくその時の状態ではお話にならん。素人ゴルファーとはいっても。というのを思い知っただけでもよかったと思う。
そして約8年のポルトガル学生時代という完全ブランクを経て勇躍??乗り込んできた現在地。
ゴルフは週末。ポルトガルで散々なまらせた体だから、18ホール歩ければ丁度いい運動や。というノリで再開した。
ところがどっこい。
またもや”環境”に出遭ってしまった。
私の中ではゴルフというのは個人のスポーツで、あくまでも自分との戦いではあるのだけれど、やっぱり仲間がいると楽しい。しかも一緒に回ってて気持ちがいいとなれば最高だ(+アフターも(喜))。
”気持ちのよさ”とは、ここでの場合、適度な緊張感。
所詮素人と重々承知の上で、それでも各々の力量に合わせハンデを付けながら真剣勝負をする。
ゴルフなるスポーツ、ハンデキャップが制度化されている通り、そもそもハンデを付けて競えるようになっているわけで、それを素人なりにとあるグループ内でうまくオペレーションすることができれば、本当に楽しくなるのだなと感じる。とはいえ、そのような理想的な集団に巡り合えるなんてことは中々あるもんでもない。感謝せねばね。出会いに。
”真剣勝負”と言ったように、やはりやるからには勝ちたいと思わされてしまう。
ならばやることは一つ。
練習。
以前の海外赴任時とは違い、今はインターネットも発達し、Youtubeではわんさかゴルフレッスン系コンテンツも転がっている。
ここの練習場も球拾わせ方式だから、そして車も持っていなかったので、実地練習とはいかなかったけれど、Youtube見て、部屋で短いクラブなら振って、、、という練習はいくらでもできる。
数あるYoutubeの中でも、ここに来てから自分に効用があったと思えるものは、「山本道場」の魚突きドリル。
あとはなみきちゃんがなんだかとってもかわいいついでに理論派プロの中井学さんのレッスンが見れてしまうUUUM GOLF。
これらのおかげで、自信を持って?”百十の王”と言えていた私ですが、今は”百”ぐらいに(つまり平均10打も!?)減らせたと言っていいぐらいになった。と思う。スコア面よりも何よりも振れるようになったのが大きい。
しかしこのままでは満足すまい。。。
次なる目標は
”え?もう百なんて調子や運が悪かったとしても、また、初めてのコースであったとしても叩きようがありませんよ!”レベル。
これは難しい。
劇的に何かが?いや何もかもが変わらねばならない。
「何もかも」とは、ドライバーからアイアンからアプローチそしてパターまで。つまり。。。全て。
振れるようになったなんてところで満足はできない。
なんとか”当てるのに必死”レベルから”コントロールする感覚が分かる”レベルにならないものか???と日夜練習に励んでいる。間違っても再び縮こまって振れなくなったりはしないように。これ大事!
しかしまあゴルフというスポーツ。なんであんなにミスばっかりなのに続けてしまっちゃうぐらい、たまぁぁぁにうまくいくと何とも言えない高揚感を味わえるのだろう。。。だから練習したくなるとも言えるのだが。。。
不思議なスポーツだ。。。
どこまで上達するのかは分からないけれど、折角打ち込んでいることなので、noteにはあまりいそうもないけど、ゴルフ好きの方のご参考にもなれば、ということでゴルフ日記のスタートでありまーす。