2020年 スポーツ紙vsDeNAドラフト!
今朝のスポーツ紙でなんと、横浜DeNAは早大・早川を1位最有力候補としていると記事が出ました!
最有力候補というからにはこれはもう決まったも同然でしょう!横浜の入札1位は早川ですね!
そしてなんとなんと、ドラフト1位にポスト山﨑康晃として、慶大の木澤をリストアップしてるという記事も出ました!
スポーツ紙がこう書くということは、山﨑の後釜候補として木澤を考えてるのはこれで確実ですね!1位指名あるでしょう!
…はい、ここで一旦冷静になりましょう。こうやって盛り上がって楽しむことも良いんですが、ではスポーツ紙が最近の横浜の指名予想を当ててきたかどうかに注目してみましょう。
スポーツ紙DeNAドラ1予想と現実
2016年 予想:寺島、田中 → 現実:柳
2017年 予想:田嶋、清宮 → 現実:東
2018年 予想:根尾、上茶谷→ 現実:小園
2019年 予想:森下、奥川 → 現実:森
こうなっております。実のところ主要スポーツ紙全紙が、4年連続で全ハズレとなっています…。
2016年は日刊、産経、中スポ、デイリーが寺島予想し、報知が田中正義予想、スポニチが佐々木千隼予想でした。
2017年はスポニチ、産経、中スポ、デイリーが清宮予想し、日刊、報知が田嶋予想でした。
2018年は日刊、報知が根尾予想、スポニチ、中スポが上茶谷予想、産経、デイリーが吉田輝星予想でした。
2019年はスポニチ、日刊、産経、中スポ、デイリーが森下予想で、報知が奥川予想でした。
このように主要6紙がこの4年全て外してきており、正直なところDeNAの予想に関しては信憑性はかなり低くなってしまってるでしょう。
これもDeNAは事前の指名公言をしない方針で、スカウト陣もドラフト情報を漏らさないようにしていて、三原代表と吉田スカウト部長と進藤編成部長の3人のみで入札1位を決めているためです。これは高田GM時代から続いている方針で、ドラフトに関しては例え監督でも何も知らないノータッチになっています。
しかし、スポーツ各紙も毎年DeNAの予想を外していることは自覚しているはずで、今年こそは当てたいという気持ちも持っているでしょう。
果たして、今年は誰を指名するのか!?
そしてそれを見事当てることができるスポーツ紙はあるのか!?
この辺りのDeNA vs スポーツ各紙のドラフト予想合戦も、今ドラフトの面白さの1つとして、ドラフト当日を楽しみに待ちましょう!