2023年高卒ルーキー&横浜DeNA2軍状況(4/23時点)
4/23時点の2軍の高卒ルーキーの成績とDeNAの状況をまとめています。
高卒ルーキー2軍打撃成績
頭角を現してきたのは内藤・井坪・松尾
2軍は開幕して1か月以上経ちましたが、現時点で頭角を現してきた高卒ルーキーは内藤 鵬(オリックス)・井坪 陽生(阪神)・松尾 汐恩(DeNA)の3人です。
この3人がOPS.600を超えていて、他の高卒ルーキーと比べても成績が突出しています。
井坪 陽生、攻守ともに既に高卒ルーキーの規格外
1番好成績なのが井坪で、打率.350超え 2本塁打 OPS1.000前後と打ちまくっていて、ウエスタンリーグ全体でも打率・OPSはダントツの成績です。
ここまで打てる高卒ルーキーは過去を見ても類がなく、現時点では村上宗隆・森友哉らの1年目成績を上回っています。
井坪は外野手で2軍ではセンターで固定起用されていますが、守備面でも今のところは安定していますし、守備範囲や送球も良い状態です。
なので攻守両面で文句が無く、高卒ルーキーとしては規格外の選手と言えるでしょう。
現時点ではまだ1軍昇格の話は無さそうですが、今後も2軍で結果を残し続けられるなら、1年目のうちから1軍昇格の可能性もあるでしょう。
もしくは村上のように、1年目は2軍に専念させて身体作りを行い、2年目から一気に1軍レギュラー定着という流れになるかもしれません。
いずれにせよ、早い段階で1軍昇格する可能性が高く、現時点でそれができるだけの実力を有しています。
阪神の将来の主軸候補・センターの後継者として非常に期待できる選手です。
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