【2024年】高卒ルーキー2軍打撃成績総括
2024年のファームの試合がすべて終わり、高卒ルーキーの2軍成績が確定しました。
この結果について総括してみました。
2024年総括
やや台頭が弱かったルーキーたち
今シーズンの高卒ルーキーはこれまでの成績と比較すると、やや打撃成績の伸びが弱かったです。
2023年は200打席以上の選手が6人いて、そのうち松尾汐恩(DeNA)・浅野翔吾(巨人)・井坪陽生(阪神)の3人がOPS.600を超えていました。
2022年で上記基準を超えていたのは池田陵真(オリックス)のみでしたが、シーズン中に滝澤夏央(西武)が1軍で起用されて一定の結果を残したり、100打席以上で有薗直輝(日本ハム)・ 中川勇斗(阪神)らもOPS.600以上の結果を残していました。
これら直近の高卒ルーキーの成績と比べると、今シーズンは200打席 OPS.600以上が1人のみで、100打席以上で見ても2人になっていてなかなか結果を残せませんでした。
こうなったのは今シーズンが投高打低になっていた影響もありそうですが、やや打撃面でアピール不足になったので、今年のルーキーたちは来年しっかり成績を伸ばすことがより重要になってきます。
打撃センス抜群の寺地隆成
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