【横浜DeNA】森敬斗の強肩をハマスタで見たい
森敬斗が教育リーグで別格の動きを見せています。
並みのショートの肩ならおそらく刺せてないプレーでしょう。捕球から送球までの動きがスムーズで、送球自体もまさしく矢のようなという表現がピッタリな素早い送球です。それがファースト胸の位置に正確に投げられており、非常に良いプレーとなっています。
この日は他にも、レフトからの中継プレーで一塁ランナーを刺すなど、強肩ぶりをいかんなく発揮しました。
この強肩、ハマスタで見たいと思ったのは自分だけじゃないはずです!
打撃でも毎試合の安打で広角に長打を打つ場面もあり、非常に順調な仕上がりぶりといえます。
昨年からそうですが、森の成長速度が非常に素晴らしく、一月でも見違えるほどの成長を遂げることができています。
以下は昨年にnoteに書いた森の記事です。(後半有料)
森敬斗 1ヵ月での見違える成長|ハマノンタン @hamanontan #note https://note.com/hamanontan/n/na4018d2c08e5
※後半有料ですが、具体的なデータをまとめて成長具合が分かるようになってます。
この記事でも記載してる通り、実は最初はあまり良い成績ではありませんでした。
これは怪我の影響があったのかもしれませんが、森自身で今まで経験したことがないような悪い状態で、ここからどうやって改善していくのか実は心配でした。
ですが、森の凄いところは実はここからでした。試行錯誤をしていく中から自分の調子を掴むと、好守で日に日にプレーが改善していきます。
三振ばかりの打撃が、打率を残せるようになり、四球を選べるようになり、最後には長打を打てるようになるという着実な成長を見せました。
守備でも送球難な部分が多く、持ち前の身体能力を制御できていないような状態でしたが、徐々に強い送球を安定して投げれるようになり、現在のプレーに繋がっています。今の森なら守備でお金がとれる選手と言えるでしょう。
今年の森はキャンプから2軍で、まだ当分は1軍には上がってこないでしょう。ですがこの期間が非常に重要で、今の森の持ち味をシーズン通して安定的に出せるようにするための準備期間です。
昨年はまだ打席数も少なかったですし、今年は開幕からフル出場すれば400打席到達も十分可能でしょう。2軍漬けにすることでシーズン通して攻守で安定した結果を残すためのスタミナや調整を学び、来年本格的に1軍レギュラーを獲るための準備期間になると思います。
ただ、やはりファンとしては1軍戦のハマスタでショートを守る森を早く見たいですね。
ここまでワクワクさせてくれる高卒野手はなかなかいませんし、森を見にハマスタへ行く価値がある選手と言えます。
その日を楽しみにして、今は森の更なる成長を期待しています。
森に期待する成績をブログに書いてますので、こちらも是非ご覧になってください。