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【横浜DeNA】長打力(二・三塁打率)を活かす打線の組み方

得点は効率が大事

野球の点の取り方は、効率が重要です。
例えば1点を取る時、安打を4つ打ってようやく1点取れることもあれば、1つの安打だけで1点を取れることもあります。
安打が多い方が得点しやすいのは当然ですが、必ずしも安打が多いチームが一番得点しているわけではありません。

もっとも効率の良い得点が、1つの安打で1点を取れるホームランですが、これを量産できるのは相当なパワーがある打者になります。
そういう打者を集めるのも良いですが、なかなか集めるのは難しいですし、逆にそうした打者は足が遅い選手が多く、ホームランを打てなければ却って得点の効率を悪くします。

そこで重要になるのが、二塁打・三塁打などの長打です。
ホームランを打てるパワーはなくても、フェンスに当てたり守備の間を破ることで、二塁打や三塁打などは量産できます。
あるいは足の速い打者なら相手の守備の隙をついて、1つ先の塁に進むことも可能です。
このように、二塁打や三塁打は1つ出れば得点確率は一気に上がりますし、これも重要な指標です。

二塁打・三塁打の多い打者

DeNAで二・三塁打の多い打者を2021年の打撃成績から調べてみました。

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