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【横浜DeNA】2024年シーズンの全選手を評価

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横浜DeNAの2024年のシーズン全日程が終了しましたので、全選手について評価をまとめてみました。
1人1人について評価ランク付けと、今季の内容についてのコメントをしています。(戦力外選手も含む)
割とシビアな評価もしていますので、ご承知の上ご覧ください。


評価基準

SS:複数タイトル獲得クラスの活躍
S:リーグ最高クラスの活躍
A:レギュラー級の活躍
B:1軍戦力(控え含む)級の活躍
C:1軍戦力としては未達
D:2軍育成中
E:故障・手術の影響で出場ほぼなし

先発投手

東 克樹 S(リーグ最高クラスの活躍)
昨年はリーグ最多勝・最高勝率の2冠を獲得してチームの新エースとして結果を残した。
今シーズンはタイトルこそ取れなかったが26試合に登板して13勝を挙げ、昨年からの継続で32試合連続QSを達成するなど、他球団のエースに引けを取らない結果を残した。
チーム内ではほぼすべての指標でダントツの良さで文句なしの結果を残し、CS・日本シリーズでは左太もも裏の肉離れという故障の中でも登板して、チームの日本一へ貢献した。
もはや絶対的エースであることは疑いなく、来季もチームを引っ張って置き土産になっているリーグ優勝を成し遂げて欲しい。

ジャクソン A(レギュラー級の活躍)
昨年オフに契約した1年目の外国人右腕で、今季は1軍で25試合に登板して規定投球回に到達し、8勝を挙げた。
開幕直後の3・4月は制球が乱れてなかなか結果を残せなかったが、5月に2軍降格して2週間ほど調整した後は、制球がまとまって結果を残せるようになった。
7イニング以上投げたり中5日の投球も問題ない点など、外国人投手らしいタフな起用にも応え、いつしか東に次いで頼りになる先発となった。
11/30に来季も契約を結ぶことが確定、年俸は2億以上で球団として高く評価していることが分かる。
来季も右のエースとして結果を残し、2桁勝利など今季以上の活躍を期待したい。

ケイ A(レギュラー級の活躍)
昨年オフに契約した1年目の外国人左腕で、今季は1軍で24試合に登板して6勝を挙げた。
シーズン前半戦は非常に安定した投球で、常時150km中盤の速い球速帯の直球を投げ込み、被安打少なく三振を稼げる投球で活躍していた。
夏場になると投球が乱れることが多く、自身の感情コントロールも難しくなっていたが、それでも球威で押し切る投球でシーズン通して1軍ローテを守り続けた。
ここまでの活躍が評価されて、11/30に来季も契約を結ぶことが確定。
球威のある先発左腕は希少で、来季もローテをしっかり守ってシーズン通して活躍を期待したい。

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