【横浜DeNA】伊藤光2軍で調整へ…熾烈な1軍捕手争い
15日、伊藤光の2軍行きが決定しました。
これまで1軍には伊藤光、戸柱、嶺井、山本らが帯同していましたが、開幕へ向けて絞り込みを行う段階になり、打撃面でなかなか結果を残せていない伊藤光の2軍行きが決定しました。
1軍捕手陣の顔ぶれをみると、それぞれアピールポイントを持っています。
戸柱はキャッチングとフレーミング
嶺井は打撃
山本は若さと肩の強さ
これに対して伊藤光は捕手最年長ですが、それぞれ技術面はバランス良く持っている方で、経験値も高いことから開幕1軍の可能性は高いと考えていましたが、三浦監督の判断としては他の捕手たちのアピールポイントを重視したのだと思われます。
現時点での2軍調整が決まったということは、開幕時には戸柱、嶺井、山本の3人で行くと決めたのでしょう。
伊藤光にとっては厳しい結果ですが、逆に2軍行きはメリットと捉えることもできます。
現在、昨年手術した今永や東が2軍でブルペン入りし始めた段階ですし、今後実戦で投げれるよう調整してくるでしょう。その時に経験豊富な伊藤光がマスクを被ってリードすることで、状態の良し悪しの確認がしやすくなります。
今永や東を2軍で良い状態まで引き出せれば、彼らの昇格時には一緒に1軍へ上がってくる可能性もあります。
また伊藤光も自分の調子を上げていくことに専念できますし、ここで無理に開幕にこだわるよりも後々の昇格を見据えて準備した方が良いでしょう。
今季も捕手は併用制でいく可能性が高いですし、焦らず2軍で万全な状態にしてきて欲しいです。
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