2021年1月16日 小倉4R(障害未勝利)予想
こんばんは。
今週から怒涛の小倉障害ラッシュですね。予想ももちろんですが、レース結果もしっかり見て、次走に生かせるようにしたいですね。
◇小倉4R
まずは小倉4R。ここは平地の長距離重賞、ステイヤーズSの2018年の勝ち馬でもあるリッジマンが出走してきます。まず注目されるのはこの馬でしょう。下手したら一番人気??でも障害試験の時計は破格。時計だけ見ればさすがは平地重賞馬だなという印象です。ただ、だからと言って本番でアッサリ勝利、とはいかないのが競馬の難しさ。様々な可能性を視野に入れて予想しないといけません。
◎は10マテリアルワールド。前走は初障害で5着。初めての障害レースだったのに加え最後の3~4コーナーでは前の方の馬が落馬してしまい、多少外を回さざるを得ない形に。勝ち馬・2着馬(6シゲルミズガメザ)から差はついてしまいましたが、初戦としてはまずまずの内容で、飛越に関しても全く問題ないように見えました。当時差を付けられてしまった2着馬シゲルミズガメザは今回も同じレースを出走しますが、あちらは前走ずっと内ラチ沿いをロスなく進み、落馬の影響も全くなかった形。今度は2戦目の慣れも見込め、前走のような不利も起こらないと見て、本命と判断しました。できれば鞍上は前走と同じく大江原騎手が理想でしたが・・・。それでも最近は積極的に乗ってくれる大庭騎手に期待したいと思います。
○に11ペガーズ。こちらも前走初障害でまずまずの内容。前走はそんなに無理をしているようでもなく先団に取り付きながらの競馬。途中1番人気のエイシンクリックに外から捲られるような形となった後でも戦意を喪失することなく最後まで走り遂げていました。前走は前がやや入れ替わりがあって厳しく見えた中でも、先行した馬のワンツー(そのあとの3着にエイシンクリック)。もう少し積極的に前に付けていればもう少し惜しい勝負になったのかなという結果を踏まえれば、今回は2戦目でもっと前に付けてくる可能性があります。前に行けばしぶとそうな馬ですから、残り目はあるかと思います。前走から無理のないローテ、関西からの遠征なのも○です。
▲に障害を経験するごとにレースが上手くなってきている2マイティウェイ。この馬も乗り替わりがカギとなってきそうですが、石神騎手なら過度な心配は無用。上昇度はこの馬も上位で。
障害未勝利界の重鎮ディードさんは△までに留めておこうと思います。これまで勝たないといけない場面で何度も取りこぼしているようだとここもよくて2着かな…という気がします。
シゲルミズガメザは前走ほぼ勝ちに等しい内容で内から立ち回る器用さもあって尚且飛越のセンスも抜群…なんですけど、やはり個人的には前走は全てが上手く行った印象が拭えないんですよね。◎にも言えることですが、固定障害のコースに行ってどうか、というのも気になります。
リッジマンは試験の時計もいいし、案外走ってみたらアッサリの可能性もあります。しかし初障害の人気馬は基本切り!の個人的信念に反するので、敢えて切ってみたいと思います。
【まとめ】
◎10マテリアルワールド
○11ペガーズ
▲2マイティウェイ
△5ディード、6シゲルミズガメザ
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