YouTubeと連動|カリグラフィーのテキストダウンロード(有料)
こんにちは はまね先生です。
プロのカリグラファー/趣味系YouTuberとして活動しています。ご自宅でも動画とテキストでカリグラフィーを楽しめる仕組みを作っています。
今回はカッパープレート体という、伝統的な書体です。カリグラフィーの基礎がつまっているので、少し難しいのですがやってみる価値はあります。
動画で使用しているテキスト&ガイドシートがダウンロードができる有料記事です。ご購入の方は最下部から有料記事におすすみください。
無料部分ではカリグラフィーってどんなもの?どうやって練習するの?を文章で詳しくご紹介します。
1道具選び
カッパープレート体は先の尖ったペンと、形の変わったホルダーを使います。上はアマゾンリンクから転記です。軸の向きが逆になっていますのでご注意ください。
バラ売りでも手に入りますが、ネットで探すのは大変なのでセット買いが楽チンです。ペン先は消耗品なので何個あっても大丈夫。
ペン先は他にも多数あるので、しなり具合やかたさなどお好みで選ぶのも楽しいでしょう。お値段も数百円と気軽に試せるお値段です。
日本のメーカー(立川ピン製作所)のコミック用も使えます。
軸はペンをとめる仕組み、握り具合や材質などで選びましょう。軸の方が高級なものが多く値段の幅があります。画像はネジでとめる木の軸タイプです。
カリグラフィーのペンといっても色々あります。多くの書体は先の平らなペンとまっすぐな軸を使いますが、今回の書体はこれでは書けないので間違わないようにしましょう。
練習には黒がおすすめ。インクや絵の具を使います。
2ペンの使い方
独学で難しいのがこちら。ペンと軸のセッティングと持ち方です。
ペン先に軸をさす深さと位置をチェックします。
持ち方は通常の文房具とは異なり、傾斜にペン先を合わせることが大切です。そのために形のかわった軸を使います。
3基礎用語
書体によって数字が異なりますので、練習する前に確認する癖をつけましょう。見本と同じサイズに書くことが上達の秘訣です。
4基本線
いきなりアルファベットに入らず、基本線でペンのしくみを確認します。筆圧をかけるとペン先が割れて太い線が書けます。インクを入れる前に確認しましょう。
基本線は6種類ご用意しました。直線、曲線、楕円です。カッパープレート体を構成する形なので、基本線をしっかり書けるまで練習することをおすすめします。
特に初めての方は太い線からカーブしながら細くなる、細い線からカーブしながら太くなる、ということが苦手です。形と筆圧の両方をコントロールします。
カッパープレート体は文字の傾斜が60度なので全体を倒して書くことも難しい理由です。画像のように紙を反時計回りに回しておくと書きやすくなります。
5小文字
小文字は似た文字を4つのグループにして、簡単な順から学びます。
似た文字を同じように書けると全体の調和がとれます。
6大文字
小文字をマスターしてから大文字に進みましょう。大文字は小文字の2倍のサイズに書きます。
7励ましの言葉
動画最後にははまね先生からの励ましのメッセージを入れました。リアルな教室では常に先生がお声がけしてモチベーションが続く環境がありますが、動画で独学だとなかなか気力が続かないものですよね。
カリグラフィーの目的はうまくなることだけではありません。コツコツと取り組むことで自分のことが好きになる、という幸せ感が案外嬉しいものです。
テキストとガイドシート
テキストとガイドシートが欲しい方はお手数ですが有料記事におすすみくださいませ。(A4サイズのデータ)
動画にはない書き順表や単語見本、ガイドシートなども手に入ります。
予告
2021年6月カッパープレート体オンラインレッスンを開催します。1日で基本から大文字まで一気に学べるボリュームのある内容です。
はまね先生のSNSで告知をしますのでよろしければフォローをしてくださいね。
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