カリグラフィーの3つのルール
はじめまして、はまね先生です。カリグラフィーを教えて20年以上経ちます。
カリグラフィーとは美しい手書きのアルファベット のこと。
独学ですと、大切なポイントを通過することなく見様見真似で書くため、変な癖がついたまま、という残念な結果になってしまうかもしれません。
3つのルールを押さえればカリグラフィーの書き分けができるようになります。
具体的に見ていきましょう。
平らなペンを使う書体はペン先の持ち方が最重要です。画像はペンの角度30度にしています。この角度をキープしアルファベットの細い、太いを書き分けます。
カリグラフィーは書体によって縦線の傾斜が異なります。画像上(アンシャル体)は0度、下(イタリック体)は5度です。垂直と斜体の違いですね。
文字の高さ(X-height)は使うペン幅と連動します。書体によってペン幅何個分と決まっています。
動画などの独学だと3つのルールに気がつかず、見た目判断で文字の高さを決めてしまう方もいらっしゃいます。リアルな教室ではペンにあった文字見本・ガイドシートが用意されるので、これは大変な違いです。
詳しくはYouTubeでアップしました。3つのルールだけでなく伝統的な6書体を使って具体的にご紹介していますのでご興味のある方はご覧くださいね。
監修をしたカリグラフィーレッスンプログラムでは動画で紹介した6書体が学べます。道具付きなのですぐに始められるのが嬉しいところですね。
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