
サンドウィッチマン富澤、今年の『M-1』審査員辞退の理由を明かす
サンドウィッチマンの富澤たけしは、最近のラジオ番組で、今年の『M-1グランプリ』の審査員を辞退した理由について詳しく語りました。
富澤たけしは、過去6年連続で『M-1グランプリ』の決勝審査員を務めてきましたが、今年はこの役割から外れました。彼は、ニッポン放送の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」に出演し、辞退の背景を明かしました。
「昨年、終わった時点で、ちょっと1回休ませてくれと事務所には言っていた」と富澤は述べました。彼は、軽い調子で「予定が…美容院行くから」というジョークを挟みながらも、実際には疲労や他の活動への集中を望んだため、休むことを希望したと説明しました
富澤の辞退は、昨年の『M-1グランプリ』終了直後に事務所に伝えていたことが明らかです。彼は、審査員としての役割を引き受ける際のプレッシャーや負担も感じていたようです。
また、富澤は今年の審査員の顔ぶれについてもコメントしました。今年の審査員には、「オードリー」の若林正恭、「かまいたち」の山内健司、「アンタッチャブル」の柴田英嗣、「笑い飯」の哲夫、「NON STYLE」の石田明、「中川家」の礼二、「博多華丸・大吉」の博多大吉、「ナイツ」の塙宣之、「海原やすよ ともこ」の海原ともこが名を連ねています。富澤は、これらの審査員について「良いよね。なんの異論もないと思いますけどね」と評価しつつも、「松本(人志)さんとか(中川家の)礼二さんとかいう存在は毎年いてもらいたいけど、こっち側の人たちはたまに変わる方がいいんじゃないのかなと思います」と述べました
さらに、富澤は過去の『M-1グランプリ』における審査員の多様性についても触れました。彼は、「当時は漫才師じゃない人も審査員入ってたから、そういう目線があってもよかったと思うけどね。今回はほんとに漫才師だらけですかからね」と述べ、異なる視点を持つ審査員がいることも重要であると考えているようです
富澤の辞退は、自身のキャリアや『M-1グランプリ』の歴史の中で重要な一歩と見ることができます。彼のコメントから、審査員としての役割を引き受ける際の負担や、他の活動への集中を望む心情が読み取れます。