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人と関わるということ

「人と関わるということ」
言語化し辛いテーマだが、何となく文字に起こしたかった。

人は人と関わることで初めて心を持つのではないか。
そう考えると人との関わりは自分の心に多大な影響を及ぼす。
友人が少なくなっていった高校時代からずっと思っていたことを、何となく今書きたくなった。

スポーツ以外を視界に入れなかった高校時代、気づけば人との関わりが減っていき、身体ばかりが磨かれていた。
身体を鍛え育てていくのはそう難しいことではない。
自分次第の努力でどうにかなることだからだ。

しかし心を育てるのは難しい。
心は人と関わらないと新しい変化を迎えられない。
そして人との関わりが大きく影響してくるのだ。

今の自分の性格を作っているのも、人との関わりで、
性格の根幹にあるものは心だと定義している。
人に優しくできるのも、人に意地悪してしまうのも、辛いことに耐えられるのも、耐えられないのも。
心の状態によるし、その時に周りにいてくれている人がどんな人かによってその心の状態は変わる。

自分が一番好きな自分はずっと高校時代から変わっていなくて、関わる人もその頃から大きく変わっていない。
自分が一番好きな自分の心はその人たちに作ってもらっている。

それを痛いほど理解しているから、私は自分の身の回りの人を自分と同じくらい大切にしている。
人を想うときに初めて心は存在するし、その積み重ねが心を豊かに色を持たせていく。

人と関わるということは、自分の心を変えていく行為であり、人の心に触れているということを理解していたい。

いつも通り着地点の見えない文章となったがいつか納得できる文章を書きたい。


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