Google集客スキル(後編)
皆さんが何かサービスを売りたい、商品をPRしたい時に重要なのが【メディア戦略】になります。この【メディア戦略】をする際の全体の構図を学んでいきたいと思います。
まず【メディア戦略】で重要なことが、《人をしっかり考えること》です。
メディア戦略
【メディア戦略】をする時に全体の構図があります。その全体の構図を、大・中・小のカテゴリーに分けて考えていきます。
まずは、大カテゴリーに分類する【LP(サービスの紹介ページ)】です。
【LP(サービスの紹介ページ)】はCV(コンバージョン)を重視しなければなりません。(CVとはインターネット業界ではWEBサイトで獲得できる最終的な成果として使われます)
ほとんどの会社がこの【LP】を1つにしています。ですが、この【LP】は1つにするべきではないです。
例えば、『青汁を買いたい人がいる』とします。買いたい人によって、何を基準に買うかは人によって異なります。
・青汁が《安い》から買う人もいる。
・青汁の《安心・安全》を考えて買う人もいる。
・青汁の《味》を気にして買う人もいる。
このように、買う人によって基準が異なります。このことから、《買う人のマインドによって【LP】を作らなければいけません。》人をしっかり考えるとはこういうことです。
次に、大カテゴリーの【LP】が《低価格》に決まったとします。そうすると大カテゴリーの《定価価格》をもとに、中カテゴリーを決めます。この場合の中カテゴリーだと、《自社価格、価格比較、市場価格など》になります。他にも、大カテゴリーの【LP】が《安全性》に決まったとしたら、中カテゴリーは《自社安全性、安全性比較、危険性など》になります。
このように、中カテゴリーが決まったら、小カテゴリーとして、注カテゴリーの記事を書いていきます。
上記のように、【メディア戦略】をするときの全体の構図として、LPを軸に人のマイインドをカテゴリー分けをして、中カテゴリーを作り、記事を書くという流れになります。
サテライトサイト
【メディア戦略】でサイトが出来たとします。ここで重要になるのが、自分(自社)のサイトはGoogleの検索上位表示は1回しかされないということです。なので、【サテライトサイト】を作ることがポイントになります。これは、同じようなカテゴリーや分野のサイトをもう一度URLを立てて作ることです。
プライマリドメイン
エステやサロンなどでアメブロをする人がよくいますが、それはやめた方がいいと思います。アメブロなどは読まれないと意味がありません。なぜやめた方がいいかと言いますと、1回『ameblo.jp』でプライマリドメインに対して上位表示されていると、同じアメブロの記事は上位に載ってこないからです。(アメブロで1位くらいにならないと上位表示は難しい)
プライマリドメインが上位表示に2つ表示されることはありません。なので、しっかりと独自のドメインをとることが重要になります。独自ドメインの方が優位性が高いのです。(SEOが高い)
記事制作順序(キーワード把握)
SEOを意識して記事を書く際に重要になるのが【キーワード】です。大きく分けて2つあります。
【ビッグキーワード】:検索数は多いがコンバージョン数は少ない。何万人が検索するようなビッグなワード。※売上をあげたい人にはあまり効果がない。
(例)《ダイエット》、《塾》、《旅行》
【スモールキーワード(ビッグテールキーワード)】:検索数は少ないがコンバージョン数が高い。※記事を書くときはこちらを意識する。
(例)《ダイエット 口コミ サプリ》、《塾 個別指導 横浜》、《旅行 格安 羽田空港》
【スモールワード】になればなるほど人はコンバージョンが上がります。【スモールワード】をいかに取るかがSEOの勝ち筋となります。
記事制作順序(ペルソナ設定)
SEOはユーザー目線が重要です。記事を書くときもペルソナ設定で自分がユーザーになりきり細かく設定することがポイントになります。
【例:店舗オーナー】<ペルソナ設定>
・年齢30歳
・男性
・子供2人
・従業員数20名程度
・HPBに月間10万円程度
・WEB知識なし
・セミナーに参加したことあり
記事構成と必要要件
記事を書く時に、記事構成と必要要件というものがあります。
【6W2Hで整理する(要素洗い出し・構造化)】
・WHO(誰が):現代マーケターが教える
・WHOM(誰に):これからマーケティングを学ぶあなたに
・WHY(なぜ、何のために):上達するのに苦労したからこそ教えたい
・WHERE(どこで):現場で即役立つ
・WHEN(いつ):今すぐに活用できる
・HOW(どのように):オンラインで週に30分で理解できるように
・HOW MUCH(どのくらい):無料で教えます
このように、5W1Hではなく【6W2H】が重要です。【6W2H】でどういう風に伝えるかの要素の洗い出し・構造化が見えてきます。
【タイトルを決める】
記事で1番重要なのが【タイトル】です。【タイトル】は具体的に書くのがポイントです。それではどのようにタイトルを決めるかというと以下のようになります。
《日付と最新を入れる(毎月更新する)》:『2019年9月最新』など入っているとクリック率が良い。
《ターゲットキーワードを入れる》:インスタ集客。
《自分の見解を入れる》:成功できた。(成功できる。ではなく、できた。《見解・体験談》)
《読んだ後の未来像を伝える・数字を必ず入れる》:3つの方法でリピーター売上2倍。(数字は具体的に)
全て繋げるとこのようなタイトルになります。
《【2019年9月最新】インスタ集客で成功できた3つの方法 リピーター 売上2倍》
【優先順位をつけてキーワードを決める】
記事を書く時にキーワードは重要になります。『Google Ads』のキーワードプランナーを使うとキーワードの《平均検索ボリューム》、《競合性》が分かります。この『Google Ads』は無料ではないが、1回Googleで1万円でも広告を出すと使えるようになります。
【肉付けしていく】
以下のように肉付けすることで書きやすくなります。
《導入文》
・記事タイトル→導入文
《記事本文部分》
・見出し①→記事の内容①
・見出し②→記事内容②
・見出し③→記事内容③
※人は3つに分けると読みやすい!
《まとめ部分》
・見出し(まとめ)→まとめ内容
【個人の経験を必ず入れる】
記事の内容の最後は個人の経験を必ず入れる。
『私もこうでしたが・・・。』
【何度も読み返し、不要な要素は削除ではなく後部へ移動】
何度も読み返すと不要な要素(部分)は出てきます。そこを削除しがちだが、文字数は大事なのでしたの方へもっていく。
※読まれる所(最初の方)をシンプルにする。
【動画およびSNS埋め込み、自社制作コンテンツの埋め込み】
《自社製作コンテンツの埋め込み》
・スパイダーグラフ(5つの)の自社制作コンテンツを使い見やすくする。
《動画およびSNSの埋め込み》
・ツイッターなどの埋め込み。
【口コミ、レビュー系項目の挿入】
口コミや評判を入れたり、口コミ(感想)を入れるレビューを入れる。
【文法や語尾などの調整】
・『です。』、『ます。』で終わる。
・『オレ』って言っていたのに、2行目には『私』と変わるのはNG。
※細かい所をチェックすると読みやすくなる。
まとめ
【Googleから評価されるのではなく、ユーザーから評価される。ユーザーから評価されることが、Googleから評価されること】
上記のことを理解し、コツコツと記事を書いたりすることで、Googleから評価されSEOで上位になると思います。
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