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グーグル集客スキル(前編)

グーグル集客スキル

今回はグーグルの集客スキルについて学び狂いたいと思います。グーグルでお金をかけないで集客できるスキルは2つあります。それは【MEO】【SEO】です。

SEO

【SEO】はどんなビジネスをするにしても必ず必要となります。今の時代はオンラインで勝負する時代です。オンラインに露出しない事業、店舗、サービス、会社は誰からも知られないのです。なので《オンラインへの露出が重要》なのです。

【SEO】は《無料で作れる資産》であり、《無料で雇える営業マン》であり、《ファッション》(時代によってコロコロ変わる。SEOの根本、極意が分かっていたら対応できる)なのです。

WEB(ウェブ)ってなんですか?

グーグルのMEOやSEOを理解する前に皆さんは【WEB】がなんだかわかりますか?この根本の【WEB】についても学んでみましょう。

【WEB】とは世界中の情報を繋げる・リンクすることです。世界中の情報がリンクされた図が蜘蛛の巣ができているイメージから、

蜘蛛の巣(スパイダーWEB)=WEB

という名前がついたそうです。

この【WEB】『ティム・バーナーズ=リー博士』によって作られました。このティム博士は【WWW(world wide web)】を開発しました。(URLの最初に付くwwwのこと)

なぜ、ティム博士が【WEB】を作ったかと言いますと、スイスの巨大研究機関(SERNセルン)で数千人の従業員(研究者)がいて、その研究者の情報が、機関内で散漫していたそうです(論文など)。昔は、全ての情報を資料室に整理され、必要な時にその資料室から探していたそうです(情報が散漫)。その散漫している情報整理の任務を任されたのがティム博士なのです。

ティム博士は情報の整理をするために、【HTML(HyperText Markup Language:ハイパーテキストランゲージ)】を作りました。この【HTML】は情報と情報がリンクするシステムです。

PCやスマホなどの文字を押すと、別のページに飛ぶシステムです。

(例)『山田太郎:〇〇部署』の〇〇部署をクリックすると、『〇〇部署研究データ』のページに飛ぶなど。

このように、ここにある情報と、ここにある情報をリンクしたのが【WEB】の始まりなのです。

先ほども説明したように、昔は資料を全て資料室に置いていました。例えば、その資料はAの3段目、この資料はBの4段目などです。このように【WEB】でその資料の置き場所を示したのが【URL】です。

(例)山田太郎:〇〇部署→【URL:A】、〇〇部署研究データ→【URL:B】

HTTP=注文と提供

次は【HTTP】について学びます。【HTTP】とはハイパーテキスト・トランスファー・プロトコルの略称です。この【HTTP】は《注文と提供》を意味しています。

例えば、【HTTP CLOENT】が『ビールが欲しい』と注文したとします。

この注文は【WEB】の世界では、『HTMLを注文、URLを要求』という形になります。

この注文を受けた【HTTP SERVER】が『かしこまりました』と提供します。

この提供は【WEB】の世界では『HTMLを提供』という形になります。

このように【HTTP】は《注文と提供》を意味しているのです。ここで重要なのが、日本語で注文して、日本語で提供してくれることです。アメリカで『ビールが欲しい(日本語)』と言いても通じません。このことから、【HTTP】は《共通言語》の中で《注文と提供》を行っているのです。

WEBブラウザ

世の中に情報というものは莫大にあります。【HTTP】のところでも書いたように、『ビールが欲しい』と言っても、世の中にはビールの種類がたくさんあるのと同じです。情報が多すぎると混雑して理解ができなくなります。そこで、情報を表示する『デザイン』を持つサービスのことを【WEBブラウザ】と言います。【WEBブラウザ】とは《情報を整理して表示するサービス》のことなのです。

この【WEBブラウザ】に分類されるのが、《Google》や《Yahoo》なのです。GoogleやYahooは【WEB】ではなく、【WEBブラウザ】なので間違わないようにしましょう。GoogleやYahooを思い浮かべていただければ分かるように、【WEBブラウザ】によって表示されるデザインや、表示の仕方(順位)は変わります。

WEBブラウザがどのようにして情報をデザインしていくのか

【WEBブラウザ】がどのようにして情報をデザインしていくのかというと、3つの段階からなります。

①クローリング

クローラーボット(小さなコンピューターの機械)が全てのWEBサイトをクローリングする(泳ぐクロールのように)。

<クローラーが読み込むデータ>

サイト構成、文字情報、リンクの有無(ハイパーリンク)、ページ表示速度、コンテンツボリューム(YouTube、画像があるかどうかなど)

②インデックス

クローラーが読み込んだ情報を入れること。

③ランキング

データベースの入ると、GoogleのアルゴリズムによってWEBサイトの表示順位のデザイン(ランキング)が決まる。

※SEOはこの③ランキングの上位に表示させたい。

ブラックハット

昔は、Googleのアルゴリズムの抜け道をついて、SEOのランキングの上位に行ける仕組みがありました。それを【ブラックハット】と言います。逆に言うとそれはやってはいけないことでもあります。皆さんがやらない為にもいくつか紹介しましょう。

①被リンク大量生産:被リンク購入業者。外部リンクを売っている業者に依頼し、大量の被リンクを獲得すること。

②コンテンツファーム:大量のフリーライターで文字数を稼ぐ。

③ワードサラダ:不自然にターゲットのキーワードを含めること。

④クローキング:クローラーとユーザーでページを分ける。ユーザーには画像を、ボットにはコードを読ませるようなページ制作をする。

⑤隠しテキスト&隠しリンク:文字数を多く見せる為、背景と同色のテキストを置き、文字数を稼ぐ行為。


【ブラックハット】はGoogleのアップデートにより、とにかく潰れるのでリスクは高いです。しっかりとGoogleの真髄を理解しておけば【ブラックハット】を使わなくてもSEOで上位表示させることはできます。(時代やアップデートに左右されない)

・ブラックハット:Google目線

・しっかりとしたSEO:ユーザー目線

Googleはなぜ無料で使えるのか?

Googleの真髄を理解する上で、なぜ無料でGoogleが使えるのかを知っておかなければいけません。逆にいうと、なぜオークション型表示にしないのかということになります。このオークション型表示とは、高いお金を払ったら上位表示できるという仕組みになります。

Googleがオークション型表示にしない理由は、《Googleはユーザー第一の情報掲載》だからです。

もし、オークション型表示にしていたら、ユーザーがGoogleで調べたいものが出てこない可能性があります。そうなるとユーザーは離れていきます。なのでGoogleはユーザーを第一に考えることで、オークション型表示にはしないのです。このようなことから、SEOはGoogleにどう評価されれるかではなく、ユーザーにどう評価されるかが重要になります。

SEOにおけるユーザー目線

SEOにおけるユーザー目線とは大きく3つあります。

専門性(Expertise):コンテンツを作る人に専門知識があること。

権威性(Authority):コンテンツを作る人やWEBサイトがそのジャンルの権威であること。

信頼性(Trustworthy):コンテンツを作る人やWEBサイトが信頼できること。

SEOにおけるユーザー目線で、特に重要にしている指標があります。それが【YMYL分野】になります。【YMYL分野】とは、【YOUR MONEY  YOUR LIFE】の略です。これは、お金に関する検索結果、命に関する検索結果は、専門性・権威性・信頼性を特に重視しているということです。例えば、ショッピングまたは金融取引ページ、財務情報ページ、医療情報ページ、法的情報ページ、重要なニュース記事または公的・公的情報ページ、児童養子縁組、自動車安全情報などです。

SEOにおけるユーザー目線を詳しく紐解いてみましょう。

【専門性】

【専門性】とは内部リンクが多いことです。この内部リンクとは、サイト内で出てくる『オススメ記事はこちら!』などになります。皆さんも一度は目にしたことがあると思います。それでは、ここでの【専門性】とはどのようなことか例を用いて説明していきます。

(例)ライフスタイルメディアのサイト

このようなサイトがあったとします。ライフスタイルというと『衣』『食』『住』と大きく分けられます。このような場合は内部リンクが生まれにくくなります。『住』だと『オススメのエリア』、『衣』だと『オススメのファッション』などの記事やサイトになります。これでは、関連性ないのでお互いにリンクしないのです。

【専門性】が重要なので、専門的にある分野に特化したWEBサイトが重要になります。

(例)ファッションメディアに特化したサイト

このようなサイトはファッションに関する記事になります。『冬服』『コーデ』『色合い』このような場合は内部リンクが生まれやすくなります。(関連性がある)このように、【専門的】に特化したサイトが重要になります。

【権威性】

【権威性】とは同カテゴリーに対し被リンクや引用が行われていることです。どういうことかと言いますと、この人の言うことなら信じる!と誰もが認めるWEBサイトのことです。

この【権威性】はSEOにおけるユーザー目線の中で1番重要で難しいです。なぜなら、《WEB上で評価されるのではなく、権威性を保つ為にオフライン(リアルな世界)での評価が重要になるから》です。

その為に、《オフラインでの行動が重要》になります。例えば、SNS運用、外部メディア活動(TVなど)、出版活動(本を出すなど)、免許取得などです。

そうすることで、《ブロガーやライターが同カテゴリー記事で被リンク引用》の可能性やチャンスが巡ってきます。

そうなることで、《自身の権威性が上がる》のです。そうなれば、サイト評価が上がります。

※SEOはどんどんリアルな人物との【権威性】を繋げてきています。その為、SNSは【権威性】を保つ為に重要なのです。

【信頼性】

【信頼性】とは特商法の徹底さ、更新頻度、直接流入数のことです。

特商法の徹底さとは、例えば、キュレーションメディアを載せる時に、誰が書いているのか、どこの誰かなどの情報も載せることです。そうすることで、信頼性を高めることができます。

しっかりとした信頼できるサイトには直接流入が多くなります。例えば、法律について知りたい場合は、『弁護士ドットコム』など直接検索します。その為、ブックマーク登録や、直接流入検索の施策が重要になります。


今回は、Google集客スキル前編ということで、【WEB】や【WEBブラウザ】などのことについて学びました。後編では、集客する際のメディア戦略を具体的に学び狂いたいと思います。





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