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令和5年12月議会 個別質問 1-1.市原市役所の人材確保・育成について

浜中吾郎です。前回に引き続き、私が個別質問した内容について順次載せていきます!
令和5年第4回定例会の個別質問(令和5年12月14日実施)のうち「本市における人材の確保・育成について」より。

(以下、発言内容)
◇議席3番、郷土市原を次代に繋ぐの浜中吾郎です。これより通告に従い質問を行います。
はじめに『本市における人材の確保・育成について』のうち『職員の人材確保・育成について』伺います。本市がこれからも魅力的な自治体であり続けるためには、人的資源が非常に重要なのは言うまでもありません。しかし、日本全体が人口減少下にあり、かつ変化の激しい時代の中では人材を獲得する競争が激しくなり、さらに人材を育成していく中でも不断の改革が求められます。
 全国では地方公務員のなり手が集まらないという悩みを多くの自治体が抱えており、様々な取り組みを行っています。本市においても多様化する市民ニーズを捉え、満足してもらえる行政サービスを維持・充実させていくには、効果的な採用によって必要な人材を集め、適切な配置・評価を図れること、また多様化する働き方・価値観に対応できる柔軟性が組織に備わっていることが前提として求められると考えます。考慮が必要だと感じております。そこで本市役所における中途を含む採用から育成にかけて、現状の取り組みと今後の展望について伺います。こちらを初回の質問とさせて頂きます。


(以下、総務部長答弁)
職員の人材確保・育成についてお答えいたします。
複雑多様化する市民ニーズや高度な行政課題の解決には、人材の確保と育成が極めて重要であると認識しております。
このことから、人材確保については、新卒者以外にも、高度または専門的な知識や経験、技能を持つ民間企業等職務経験者など、市の施策実現に向け、多様な人材を獲得できるよう取り組んでいるところでございます。
そのための採用活動として、市HPや就職支援サイトへの掲載のみならず、受験者確保が困難な技術職、資格専門職が利用している求人案内への掲載や、大学、高等専門学校などへの直接の訪問により、本市の魅力をアピールし、受験者確保に結び付けております。
また、採用試験では、従来の試験方式だけではなく、民間企業と同時に公務員を志望する受験者向けに民間企業が幅広く実施している教養試験の導入や、技術職の面接による専門性の確認及び受験者の負担軽減に向けた試験日の前倒し等を行っております。
今後も、優秀な人材を確保するため、受験者のニーズを的確に捉えるとともに、民間企業や他自治体等の動向を見据え、戦略的な採用活動に取り組んでまいります。
 次に、人財育成については、職場研修、職場外研修、自己啓発の3つの能力開発の手法を効果的に組み合わせ職員のスキルアップを図るほか、外部の研修機関や国等への派遣を行うことで、多様な価値観や専門性の高い知識を習得させ、自ら育つ意識を持った、クレドに掲げる行動指針を体現する職員の育成を推進しております。
加えて、職員が自らの能力・適性を踏まえ、どういった職務に就き、何をしたいのかを申し出る自己申告制度を活用した中で、職員の今後を見据えた計画的なジョブローテーションにより、自分自身のキャリアデザインを持てるよう支援し、多角的な視野で仕事に取り組めるよう、職員の育成に努めているところでございます。
今後の展望といたしましては、職員が高いモチベーションを持ち、働きやすさを感じながら、主体的に仕事に取り組める基盤を整えるため、人財育成基本方針に掲げた取組を確実に実践するとともに、ワークスタイルの変化に合わせた、多様で柔軟な働き方ができる職場環境の整備を進めてまいります。
これらの取組により、人材の確保と育成を行い、更なる市民サービスの向上に繋げてまいります。


(答弁を受けての浜中の意見)
時間の関係もあり、総体的な質問になりましたが「人」がこれからもっと大事になってくるので是非とも戦略的に施策を進め、職員のやりがいや成長が市民の満足に直結する、しんかする、環境づくりに取り組んでほしい!!


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