ふらっとほーむ。
どこでだれの目にとまるのか、よくわからない。
だれの目にもとまっていないだろうよ、と思いつつも、
見てくれた人がいるとわかると、それはそれでちょっと心が華やぐ。
「華やぐ」なんておおげさみたいに思えるかもしれないけれど、
文字通り瞬間ぱっと明るくなる感じがするんだよね。
自分でコントロールできないことのおもしろさを感じるからかな、
自分のnoteはきっとこれでいいんだな~などと思う。
とりあえず「毎日!」と気負っていた時期を乗り越え(?)、
ふわふわ不確かな自分の立ち位置を模索しながら、
ゆるゆる続けているわけだけど――それでいいんだな~、と。
ふらっとほーむ。
そんなことばが浮かんだ。
なぜか、句点(まる)までで一つの単語として浮かぶ。
感覚的――視覚的にだと思うけど、ふらっとほーむ、まる、でおさまりがよい。
自分にとっても、人にとっても、ここは「ふらっとほーむ。」。
ふらっと立ち寄り、ふらっと書きとめ、ふらっとながめる場所。
人は足跡を残しても残さなくてもよい、そんな場所。
ゆるゆる続けていると、そんなふうに自分の立ち位置や落としどころみたいなものが見えてくるものだね。
ゆるゆるゆる・・・・ふらっとほーむ。
いつかだれかとすれちがったり出逢えたりするかもしれないし、そんなことは起きないかもしれない。
でも、それでいいのかも。
それが、わたしの「ふらっとほーむ。」。