1224
浜村凡平です。
12月24日です。毎年この時期になると小学四年生の時の不思議な体験の事を思い出します。舞台でも何回か喋ったことがあります。もしかしたらnoteでも書いたことあるかもしれません。
クリスマスの少し前か少し後か、クリスマス当日ではなかったことは覚えています。どこか見覚えのある人(母親に似ていた気がする。)が私に近付いてきて言いました。
「パチンコカッタカラクリスマスプレゼントカッタルワ。バアチャンチノカエリニ〇〇(確か国道沿いにあった大きいおもちゃ屋。名前は忘れた。)ニヨッテクルカラ。ナニガホシイノ?」
…サンタクロースだ。本当にいたんだ。でもこんなに母親に似てるサンタクロースっているんだなぁ。
私はその当時欲しくてたまらなかったスーパーファミコンのゲームソフト[トルネコの大冒険]を願いました。
わくわくしながら家で待っていました。
サンタクロースが再びやってきてプレゼントを渡してくれました。プレゼントを受け取るとサンタクロースはどこかへ消えてしまいました。サンタクロースがいた場所にはいつのまにか母親がいました。
プレゼントはスーパーファミコンのゲームソフト[武田修宏のスーパーカップサッカー]でした。
……なんで?
[の]だけじゃん。
トルネコ→武田修宏???
大冒険→スーパーカップサッカー???
……なんで???
なぜあんなことになったのか?本当に間違えたのか?ゲームなんてどれでも一緒だろうという適当な考えからだったのか?もしかしてボケだったのか?
あの時どういう気持ちだったのかを聞いてみたいですが、あの一度以来サンタクロースには会えていないので聞けていません。
まあ。知らないままでもいいか。
そうか。フィンランドの人らしいからもしかしたら日本語がわからなかったのかもしれない。
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