初めて出会ったオーストラリア男性
オーストラリアに来て初めて好きになった人は、年上オーストラリアの男性(以下M)でした。
渡豪後、約1か月がたった頃、Hello talkというアプリを友達に紹介され始めました。
このアプリは簡単に説明すると、言語や文化交換をするもので、第二言語の学習をしながら友達を作ることができるものです。
このアプリを通じて私はMと出会いました。
私がMにあった時、Mは、3週間の休暇を取っていること、Governmentとして働いていること、また英語を英語が第2言語の人たちに教えたいということで、TESOL(Teaching English to Speakers of Other Language teacher)の資格の勉強をしていることを話してくれました。
Mとは学校終わりにカフェや公園、ディナーに行き話す程度でしたが、ある時、日本食を作ってほしいということで家に誘われました。
少し好きになりかけていたので、まんざらでもなく快くokしました。
その日は肉じゃがを作りました。
Mの元カノが韓国人だったということで家には、韓国の調味料が沢山ありました。
※オーストラリアのスーパーマーケットで日本人が必要である調味料は手軽に手に入ります。
何度目か会いある日、家で映画を見ている時、映画の途中で肩に腕を回され、キスをされ、しっかりと最後まですることになりました。
馬鹿な判断をしたなと思いつつも、今まで遊んでこなかったし、人生の中でこういう経験をしても悪くないだろうという思い、そして何より楽しい!!
これに尽きていました。
そこからも週に1-2回会い、したりしなかったりを繰り返していました。私は回数を重ねるたびに好きになっていました。
ある時、毎週金曜日にパーティをする予定だから、来ないかという誘いを受けました。
行きたい気持ちはありつつもバイトが始まったこと、学校の友達と遊ぶ約束が重なっていたこと、英語に自信がなく大人数での会話をしたくなかったこと、大人数が好きではないことなど、色々理由が重なり毎回、断っていました。
ですが、バイトが早く終わった日、私の気分がよかったのもあり、初めてパーティに参加することにしました。
そこには様々な国籍の子がいました。それはいいことなのですが、1つ問題が浮上しました。それは99%が女の子だということ。
私以外にも遊んでいる人がいたんだ、、と、と嫌な気持ちになりました。
ですが、私たちは付き合ってはいません。そして、付き合う前にはdating期間というのが存在することも私は知っていました。なので、しょうがない、だって好きだしと、割り切って関係を続けることにしました。
何度か金曜日のパーティに参加した後、Mから急に『もう金曜日のパーティには来ないでほしい、僕は何人もの友達を君に紹介したけど、君は誰一人として、僕に紹介してくれないし、君がこのグループに居場所を見つけられる気がしないから僕たちは僕たちだけで会った方がいいと思う。』というテキストが送られてきました。
私の頭の中は真っ白で、私が何をやらかしたというのだろう。という思いでいっぱいになりました。
完璧に私は盲目の中にいます。
そこからも関係はダラダラと数ヵ月続きました。私はワーキングホリデーマーカーなので、オーストラリアにもっとステイしたい場合、政府が決めた地域で特殊な仕事をしなければなりませんでした。色々とありますが、私は農業を行い、ビザの延長をすることにしました。
その間もテクストを重ね、週に一度の関係は続きました。
つづく