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嫌いなものを好きにする方法

こんにちは。
今日は新年度へ向けて、

「これを一つの目標にすると楽しい1年になる」

そんな話をしていきたいと思います。
ちなみに近況報告としては最近、5年ぶりに車の免許更新に行きました。
5年前と比べ、結構痩せたのが写真からも分かるのが嬉しかったですw

では本題へ↓↓↓






1.嫌いになる理由

皆さんは嫌いなこと(もしくはもの)ってありますか?

僕は運動が嫌いでした。
あと文系科目。
国語や英語はまだしも、社会は必要性を感じない一面もあり、避けてきました。

一度嫌いになると、
最初は思っていなかったことを頭の中で創造し、
嫌いな理由をたくさん作って
もっと嫌いになってしまいます。

だから、これらの嫌いなものは本来、
初めは些細なきっかけでちょっと苦手だったりしたものでした。(今思えば)

子供の頃にテストで点が取れなかったとか、
授業する先生が好きじゃなかったとか、
周りより上手く運動できなかったとか。

それらのマイナスイメージを頭の中で膨らませて
嫌いと思い込んでいたように思います。






2.好きである利点

では嫌いなものをそのままでいいのか?
嫌いなうちはそのままでいいと思うでしょう。
でも実は自分にとって嫌いなままでいいと思うもの、自分には必要ないと思うものも、好きになることでたくさんの利点があります。
これからそのうちいくつかを紹介します。




①気持ちが明るくなる

自分の目の前(もしくは頭の中)に好きなものや嫌いなものを想像してみてください。

好きなものは自然と顔がニヤけたり、
いい気分になると思います。
嫌いなものは逆に笑顔は消え、
悲しみや怒りの気持ちになったり、疲れたりします。




②習慣化しやすくなる

皆さんは嫌いなことをずっと続けたいと思いますか?
続けるなら、好きなことであってほしいですよね?
前に習慣についての記事を書きましたが、
これは好き嫌いにも影響します。
習慣つけたいこと=ずっと続けていきたいこと
なので、好きであればずっと続けていけるし、
①で紹介した明るい気持ちを持続できます。




③見える世界が変わる

好きなものが多い世界と
嫌いなものが多い世界。
あなたはどちらが良いですか?
この2つの世界に違いがあると思いますか?

嫌いなものが多い世界は
そのほとんどがイメージでできた世界です。
もちろん、実際に体験したり触れたりしたものもあるでしょう。
でも、嫌いである故に深くまで知ろうとしない、分かろうとしない。

一方、好きなものが多い世界は
好きであるが故にたくさん知ろうと、または体験しようとします。
「好きだけど、今のままで十分」というものは、
まだ「好きの途中段階」でしょう。
それでも十分です。
好きであれば、どんなものでも前へ進みやすくなります。

嫌いなものは思考や行動がそこで止まり、
好きなものはどんどん先へ進みたくなる。

好きと嫌いにはそんな違いがある。
その違いは「見える世界を違ったものに変えてしまうほどの力がある」ということです。





3.「嫌い」を「好き」に変える

ここまで、好きである利点
嫌いのままである欠点をお話してきました。

ではここからはどうやって
「嫌い」を「好き」に変えるのか

という話をしていきます。

①「弱めの嫌い」から始める

まず初めに気をつける点があります。
それは「いきなり大嫌いなもの」から始めないこと。
「嫌い」を「好き」に変えるということは
植物の種を実のある木へ成長させるようなものです。
嫌いな度合いが大きければ大きいほど、
時間もかかるし必要なものもあります。
まずは「小さな嫌い」から挑戦しましょう。

「小さな嫌い」を克服して「好き」に変えることができれば、「少し大きな嫌い」を「好き」に変えることができるのではないかという希望が湧きます。

ここで重要な考え方があります。
それは「経験」です。
一度、「嫌い」を「好き」に変えられた。
という経験があると、「次もできるんじゃないか?」という気持ちになります。
もちろん、一度では足りないかもしれませんが、二度,三度と回数を重ねるごとに
その経験値は増えていきます。
そうなれば、いずれは「大嫌いなもの」も「好きに変えること」ができるようになるでしょう。




②まずは「嫌い」から「普通」へ

つぎに「初めから好きになろう」とは思わなくていいということです。
それは本当の好きではなく、「無理やり作った好き」なので、本当は嫌いです。

嫌いなものを克服して好きに繋げる時に重要なのは、嫌いなことの嫌いな一面を避けることです。

初めにも紹介した通り、
嫌いはイメージから生まれます。
そのイメージを増やしてしまうような一面を、
好きになろうとして頑張っている最中に見すぎてしまうと、なかなか嫌いから抜け出せません。

「あ、これは少し嫌だな」と思ったら、
一旦頭の中でそれから離れてください。
僕も勉強や運動で「無理せずやる」ということをよく意識して進めています。
好きなことでも、嫌な一面はあります。
その一面は今まで好きだったものを一気に嫌いに塗り替えてしまうこともあるので、
「無理せずやる」というのは結構大事なことだと僕は考えています。




③「嫌い」の中の「好き」を探す

さて、ここまで嫌いなことを始める前の注意点のようなことしか話していないので、
ここからは本当に「嫌いを好きに変える方法」
を話していきます。

皆さんの嫌いなものの中に、
「好きな一面」はありますか?
また、
「大事だと思う一面」
「好きになりたい一面」
はありますか?

もしそれがあれば、「嫌い」を「普通」や「好き」に変えるのは結構容易です。
どうするかというと、それら
「プラスな一面」を考えたり、調べたり、体験したり、行動する頻度を増やすことです。

これらをすることで、
イメージで構築されていた「嫌い」を
別のイメージで塗り替え、「好きイメージ」を作ることができます。
また、「嫌いだったものは全て思い込みだった」と気づくことができます。

もし、こういった「嫌いなもの(こと)のプラスイメージがない人」は、自分1人ではなく、自分の嫌いなものを好きな知り合いや他人に協力を得ましょう。

これは「人に頼ること」の経験値を増やす、良い機会にもなります。
嫌いなものが多い人は、あまり人に頼らない傾向もあります。自分1人で考えたり行動したりするため、イメージが偏りやすいです。

本などで悪いイメージを崩すのも有効です。




④実際に体験する

「嫌いだったもの」のプラスイメージがわかったら、体験可能なものに限り、色々体験してみましょう。

「イメージ」を壊せるのは、同じ「イメージ」か、実体験です。

ただし、「マイナスイメージ」が出そうな時、出た時は
・一旦そのことから離れる(考えるのも止める)
・マイナスイメージを緩和する
です。

マイナスイメージの緩和というのは、
「どんなものにも嫌になる一面はあるものなのだから」と考えたり、「元々嫌いなものだから、自分は過敏になっているだけ」と思うことです。

何事も、初めから悪いものなどないのですから、
頭ごなしに否定したり、拒否するのをやめてみましょう。






4.最後に

今回は好き嫌いについて話してきました。
ポイントを整理すると

・嫌いを好きに変えるとたくさんいいことがある
・嫌いはイメージから生まれる
・好きな経験を増やすと更に好きは増える

僕の身の回りでも、嫌いなものある人はたくさんいます。でも悪い一面をやわらげ、良い一面をたくさん見ると、自然と前ほどは嫌いじゃなくなり、人によっては好きに変わるところも見てきました。

是非、皆さんの周りが「好きなもの」で
溢れ、これからも楽しい日々を送れることを願ってます。

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