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トルコ旅行記(カッパドキア編)

去年の年末に一人でトルコ旅行に行ってきまして。
気づくとあれからもう半年近くになるんで今更感溢れてますが、忘れないうちにまとめておこうと思った次第であります。
ちなみに僕は英語も喋れないし、これが初めての海外旅行でした。なんでも何とかなると思ってる人間なので特に不安はありませんでした(一番危ないパターン!)。

●12月22日

初日はまずイスタンブールから飛行機でカッパドキアへ。耳が取れそうになるくらいの寒さでした。景色はかなり非現実感あって素敵です。
オフシーズンにも関わらずこの小さな街でちょこちょこ日本人(カップル)をよく見かけたので物好きだなぁと思いました。ちくしょう。

このギョレメという街は、岩を掘って作られた「洞窟ホテル」が有名とのこと。僕はKelebek Hotelさんに宿泊したのですが、なかなか雰囲気があって素敵でした。ご飯も美味しかったです。

ご飯でも食べようと街に出るとお店の人にやたら「コンニチハ!」と声をかけられます。やっぱり日本人たくさん来るんだなぁ…と思いながら僕は警戒してしまうので華麗にスルー。
「トルコ人と日本人は顔が似てるから好きだ」とか話しかけてきますが、トルコ人の顔だいぶ濃いよ!阿部寛より濃いよ!

●12月23日

イスラム教の「お祈りしようぜ!」的な呼びかけのアザーンが大音量で流れて来て5:30にたたき起こされます。眠い。
カッパドキアに来た目的のひとつがこの気球でした。この日は気球に乗るために用意されたかのような雲一つない青空でした。最高に気持ちいい!!

着陸を祝してホットワインで乾杯!幸せ!おかわり!

すっかりテンションが上がってしまった僕はツアーを申し込むことに。
解説は英語なのでさっぱり理解出来ず雰囲気だけを楽しんでいました。

そそりたつきのこ岩

立派なきのこ岩

こんな岩があちらこちらにあります。後で調べたんですが、柔らかい地層は雨や雪で削られてなくなり、先っちょの部分は黒くて硬い層で出来てるので残り、結果的にこんな卑猥な形になったそうです←

この後スイス人夫婦とイギリス人夫婦と食事に行くことになるのですが、魔法の言葉「ウーフン」と「アーハン」で会話を切り抜けました。頑張った。

腹ごしらえをしたら地下都市へ。その昔キリシタンの人達が迫害から逃れるために地下都市を作って何千人単位で暮らしてたそうです。中はアリの巣みたいになっててかなり広いです。関係ないですが、子供の頃アリの巣の構造が分かる観察キット持ってました。アリの巣がどんどん作られていく様子に興奮して毎日眺めてました。

●12月24日

この日はホテルから歩いて行けるギョレメ野外博物館へ。
ここもキリシタンの人が隠れ住んでいた所で部屋の中にキリストのフレスコ画がたくさんあります。(壁画は撮影禁止でした。 )イスラム教は偶像崇拝禁止なこともあって壁画の顔が削り取られていました。もしかするとイスラム圏でアイドルが流行るのは難しいんじゃないかとか考えてました。日本人でよかった!

結構歩いて疲れたので夜は本物のトルコ風呂を体験することに。いやらしくない方だよ!

サウナで毛穴をパカっと開いてから暖かい大理石の上に寝っ転がるとお兄さん(イケメン)が垢擦りで全身をこすってくれます。 それから全身をモコモコの泡で包んでくれて優しくマッサージしてくれます。(ここでああ、なるほどと思います。) 最後に頭からお湯をかけてくれてフィニッシュです。はぁぁお兄さんの手つきが優しくて惚れます。お肌とぅるっとぅるになります。
ホテルに併設してるトルコ風呂なので丁寧でしたが、現地人が使うようなトルコ風呂はもっと荒っぽかったりするんでしょうか。試してみればよかったと後悔。それにしても気持ちよかった。トルコ風呂いやらしくないよ!

トルコと言ったらエフェスビールは欠かせないですね!

●おまけ

面白いボトルに一目惚れしてカッパドキアワインを購入しました。改めて見ると気持ち悪いです。味はものすごく渋かったです。


と、まぁこんな感じでカッパドキア編はおしまいです。
静かで落ち着く素敵な場所でした!!

イスタンブール編につづく!

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