見出し画像

新しい働き方LAB 指定企画ポートカケガワ -まちづくり実験室最終報告-

昨年からスタートしたポートカケガワの「まちづくり実験室」。
2期目にあたる今回の実験テーマは「まちの拠点から、ヒトが喜ぶコト・モノは開発できるのか?」です。

プロジェクトメンバーは約30名。全国から様々なスキルを持ったメンバーが集まってくれました。

7月の定例会

プロジェクトは3つの部門に分かれ、部門ごとに活動を進めます。

部門ごとの目標

企画の概要についてはこちらをご覧ください。

ではここからは、月ごとに活動内容を報告させていただきます。

7月の活動内容

7月は初のミートアップを開催!
初顔合わせや久しぶりな面々と交流を深めることができました。

半年間がんばるぞ〜!

図書室部

図書室部のミッションは「kakezine vol.2の発行」と「ペイフォワードライブラリーの設置」の2つです。

7月はそのためのミーティングやミートアップ、さらにイベントの企画などを行いました。

本づくり部の7月活動報告

お土産部

お土産部のミッションは「掛川の名産となるようなお土産を作ること」です。
7月のミートアップでは掛川のまちを散策しながら、お土産づくりのヒントを探しました。

まちを散策して色々なヒントを見つけました

アート部

アート部のミッションは「かけがわ茶エンナーレ2024 美術プロジェクトのシンボルアートの制作に参加し、作品を共創すること」です。

7月のミートアップではアーティストの方とも交流でき、活動の下地を整えていきました。

アーティストのスギサキハルナさんの創作活動について共有いただきました

8月の活動内容

8月ミートアップには多くのメンバーが掛川に足を運んでくれました。

ポートカケガワのポーズができないユキちゃん

図書室部

展開していたクラファンが無事に終わり、ライブラリーづくりはいよいよ本格化。

本棚のレイアウトや設計図を計画しました
クラファンで選書いただいた本を発注したり、蔵書印を作ったりしました
プレ取材を行うなどコンテンツ制作に向けて動き出しました

お土産部

7月のリサーチの結果、お土産部は「掛川源流チーム」と「かけるチーム」の2チームに分かれてお土産開発を進めることになりました。

源流チームは掛川の歴史を元にお土産開発を行います
かけるチームは地元素材の「掛け合わせ」を重点にお土産開発を行います

アート部

アート部は11月の芸術祭開催に向けて、前段的なイベントの開催や準備を進めていきました。

8/17にツクルバ・ダラ「アートなまつり」を開催
掛川全域の花や植物から絵の具づくりを継続

9月

早くも実験期間は折り返し。ここから成果物の仕上げに向けて、チームで協力しながら作業を進めます。

図書室部

9月も取材を進めつつ、コラボイベントなども開催して本でゆるくつながる活動を続けました。

kakezineの台割が決まり、取材もスタートしました

お土産部

9/22(日)に試食会を開催。チームごとに考えたお土産をお披露目しました。

試食会前のランチタイム

アート部

アート部は「アート×まちづくり」に取り組むゲストをお招きしてのトークイベント「ダベルバ・ダラ」を開催しました。

左からかけがわ茶エンナーレアート部門リーダー・高橋咲月さん、うみつくる研究所代表・花田功夫さん、CROSS ART TOKONAME代表・片岡麻美さん、三島満願芸術祭実行委員長・山森達也さん

10,11月

各部門ともに11月に大詰めを迎えました。10月はその準備期間としてチームごとで作業を進めました。

図書室部

ついに本棚が形に!500冊の本を収める作業を進めます。
kakezineも同時並行で編集作業が進んでいます。

本棚の制作がスタート。掛川森林組合様に木材を提供いただきました
いよいよ入稿に向けてラストスパート!

kakezineは現在12月入稿で準備を進めていますが、発行は年明けになりそうです。ペイフォワードライブラリーのお披露目もそこにあわせて実施できればと思います。

期間内の完成には間に合いませんでしたが、どちらも内容としては想定以上のものとしてリリースできそうです。ぜひお楽しみに!

お土産部

お土産の2回目の試食会を開催しました。今回はチラシも配布し、前回以上の集客を目指しました。

当日は90個の観音饅頭が完売し、10名以上の行列が1時間以上続く人気ぶりでした。

11/28にはオンラインで活動報告会も行い、25名の方にご参加いただきました。皆さま、ありがとうございました!

アート部

アート部は11/2からスタートする「かけがわ茶エンナーレ」に向けて、最終準備を進めました。

果たして絵の具は足りるのか…!
アート系ウェブサイトや新聞でも取り上げられました
市民協働で作品を完成させます
そしていよいよ宴がはじまる…!
ポートカケガワも展示会場に
空間がアート作品で彩られていきました

活動結果

半年間の活動を振り返り、3つの部門すべてが素晴らしい成果を残せたと感じています。
各部門をリードしてくれたリーダー・サブリーダーの皆さん、並びに研究員の皆さん、本当にありがとうございました。

限られた時間の中で、わざわざ遠方から掛川まで足を運んでくれる、それだけで本当にうれしかったです。皆さんが訪れるたびに、自分自身の新たな気づきや学びがありました。

ポートカケガワはこれからも地域のハブとして、まちの実験室として、新たな出会いや新たな価値を生み出していきます。
引き続き、ポートカケガワの成長をあたたかく見守っていただけたら幸いです。

半年間ありがとうございました!!

いいなと思ったら応援しよう!