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ハマルの器にぼくの意志を流し込む。

どろどろと暗く濁った希死念慮、重く身体に伸し掛る過去たち。
全部全部、ぼくの人生だ。ぼくのものだ。

ハマルには、ぼくの人生をそのまま背負ってもらわなきゃ困る。
神の子だろうが、知ったことじゃない。

だって君は、ぼくの手で生み出された傀儡なのだから。

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