星のや竹富島 1泊2日 宿泊記【2023年12月】
前回の「星のや沖縄」編から時間が空いてしまいましたが、その続きの「星のや竹富島」編も記録を残しておきたいと思います・・・!
13:00 石垣島へ到着
竹富島へは石垣島からフェリーでの移動となるので、沖縄本島にいた私たちはまず飛行機で南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港へ。
この日、那覇は晴天だったものの石垣島に着くとなかなかの雨。沖縄県内とはいえお天気かなり違うんだよねぇ。。地図で見ればあきらかに遠いし当たり前なんだけど、沖縄方面に旅行したことない人はあまりイメージできてないのでは。
15:00 フェリーで竹富島へ
空港から石垣港離島ターミナルまではバスで30分ほど。フェリーの時間まで街で八重山そばランチを楽しみ、夜の宴会用にオリオンビールとおつまみを買い込んで乗船。竹富島までは10分程度ですが、この日は大雨だったのでかなりの揺れ。船酔いしかけました。西表島行きの便など一部は欠航になっていたので、無事に船が出てくれてとりあえずよかった。竹富島に着くとスタッフさんが出迎えてくださり、送迎バスに乗り込んで星のや竹富島へ向かいます。
※残念ながら竹富島ではずっとお天気に恵まれず、写真自体あまり撮れず、撮れたものもいまいち映えておりません(素人カメラマン私の腕が悪いという問題もあります)
15:30 チェックイン〜島のひととき(おやつ)
星のや竹富島は、敷地全体がひとつの集落のようになっています。赤い瓦屋根の建物が点在し、白砂の道や石垣が積み上げられた様子はまるで沖縄の原風景そのもの。赤瓦の一軒家のような建物はひとつひとつが独立した客室です。ゆったりとした島時間を過ごしたい方にはこれ以上ないロケーションなのです(晴れていればもっと・・・)。
レセプションでチェックインを済ませたあと、そのまま客室に案内いただくっぽい流れだったものの、かなりギリギリだなとは思いつつ14〜16時のおやつタイム限定の「島のひととき」イベントに間に合うか確認。OKとのことで、先に「ゆんたくラウンジ」へご案内いただきました。(私たちは弾丸1泊2日だったため、このタイミングしかなく…連泊の方はぜひ2日目以降にお楽しみください)
ゆんたくラウンジは、時間によってさまざまなイベントが開催されるほか、無料のドリンクやおやつ、ライブラリーやお土産コーナーなどもあるスペースです。
「島のひととき」イベントもこちらで開催。この日は紅芋のお菓子「うむくじアンダギー」にアイスを添えたものを提供いただきました!アツアツ揚げたてでおいしかった〜。
さんぴん茶やコーヒー、シークヮーサージュース(味はたぶん日替わり?)はセルフサービスで飲み放題。おやつはパイナップルケーキやちんすこう(これもたぶん日替わり)が用意されていました。
16:10 ついに客室へ!
ゆんたくラウンジでのんびりしたあと、いよいよ客室へ(※待たせたのはこちらです)。敷地内をのんびり散歩してみたかったのですが、かなり雨がひどくなっていたためカートでご案内いただきました。
一棟貸しの客室を囲う石垣は、開放感を損なわずにプライバシーも守られる絶妙な高さ。庭に入るまで建物が見えず、かなりワクワクです!
じゃーん!目の前にしてみるとかなり立派な一軒家という印象で、これを私たち3人で独占していいなんて贅沢すぎる。白砂の庭を見渡せる大きな窓が素敵です。
大きな窓から庭を眺めながら、のんびりとくつろげるレイアウト。客室にはテレビもなく、日常を忘れてぼーっと過ごすにはもってこいです。なんだかスマホを触る気にもならず、デジタルデトックスできました。
なんと、お部屋の真ん中にどーんとバスタブが!かなり開放的なつくりです。カップルや家族旅行なら、庭を眺めながらバスタイムもいいかもしれません。ドアは引き戸で開閉できたので友人同士の旅でもご安心を。
自然に囲まれた木造家屋で、清潔感はどんなもんかしらと思いましたが、そこはやっぱり高級リゾート。洗面スペースは明るくきれいです。
「星のや沖縄」と同様に、クレンジング、洗顔、化粧水、美容液、乳液とスキンケア用品は一式揃っていてありがたい。ただほかのアメニティは少し異なり、人数分のバスソルトや月桃バームがありました。バーム、実はお土産として持ち帰ったものの、もったいなくてまだ使えていません・・・。
16:30 ゆんたくラウンジで「夕凪の唄」
客室の撮影タイムもそこそこに、館内着に着替えて再びゆんたくラウンジへ。毎日この夕暮れ時に演奏会が開催されているそうです。
この日は三線の演奏でした♪どういった内容の唄なのかを説明しつつ演奏してくださり、じっくり聴き入ることができましたよ〜。
18:00 インルームダイニングで夕食
夕食は星のやのレストランか、敷地を出て島内の飲食店にするかなどさんざん迷いました。が、せっかく素敵なお部屋なので、インルームダイニング(ルームサービス)でそれぞれ好きなメニューを注文する形に決定!
ジューシー(沖縄の炊き込みご飯)のおにぎり、ゴーヤーチャンプルー、ソーセージ、カレーと各々が自由に食べたいものをオーダー。沖縄の食材が使われたメニューが豊富にあってかなり迷いました。
もちろんちゃんと温かいものを届けてくれますし、どれもおいしかった〜。素敵なお部屋で心地よい雨音をBGMに(笑)のんびりと食事ができてとてもよかったです。レストランへ行かずとも、こんな夕食もありですね!
20:00 ゆんたくラウンジで「宵のひととき」
夕食後、「宵のひととき」イベントで泡盛カクテルをいただけるということで、ゆんたくラウンジを再訪。自分で泡盛とシロップを合わせてオリジナルのカクテルをつくれるというものです。
お酒に弱い私は、泡盛の量を少なめに調整してほぼ雰囲気だけ楽しませてもらいました。黒糖をつまみにチビチビ飲んで、ほどよく酔っていい気持ちに。
21:00 バスタイム&部屋飲み〜就寝
その後はお部屋に戻って、例のバスタブにお湯をためてのんびりお風呂タイム。上がった人から酒を飲み始め、沖縄旅行最後の夜らしく宴会を楽しみました。
翌朝 7:00 ゆんたくラウンジで「朝のお目覚め水」
翌朝はダイニング朝食の前に、ゆんたくラウンジで「朝のお目覚め水」をいただきました。日によってメニューが異なるようですが、この日に提供されていた「五穀みるく」がめちゃくちゃホッとする味でかなり好みでした!
穀物を煎って黒糖とオーツミルクで仕上げたものだとか。黒蜜をちょっと加えるとほんのり甘くなってさらにおいしくて。毎朝飲みたい・・・市販してくれないでしょうか・・・。
8:00 ダイニング朝食「島人の朝ごはん」
夕食はインルームだったので、朝食はダイニングレストランへ♪ゆんたくラウンジに併設していて迷わず行ける、開放感のある空間です。
朝食は「島の九品朝食」「海風ブレックファスト」「ゆし豆腐粥朝食」「シリアルブレックファスト」の全4種。私が行った時は予約不要だったので、注文直前までどれにするか悩みました。
結果、沖縄旅でいろいろ食べたし胃に優しいのもいいなあ〜と、ゆし豆腐粥をセレクト!あおさやもずくなどを使った、お粥に合う小鉢もいろいろ付いて、味変しながらおいしくいただきました。
友人は洋朝食「海風ブレックファスト」にしていました。ブイヤベースがメインですがパンもめちゃくちゃおいしかったそう〜。連泊だったらいろいろ食べてみたかったなぁ。
9:30 星のや竹富島内を散策
雨が一瞬上がったので、やっと敷地内をのんびりお散歩できました。道はうねうねしていて迷ってしまいそうです。
敷地内の高台「見晴台」に登ると、星のや竹富島の全景が見渡せます。赤い瓦屋根がずらっと並ぶ風景をやっと上から見られて、竹富島でのんびりできたなあ〜と改めて思えた瞬間でした。
各建物の屋根にはシーサーが。なかには風車を持った子をはじめ、レアなシーサーも何種類かいるそうで、敷地内をただ歩くだけでも楽しめますね〜。
11:00 チェックアウト〜送迎バスで竹富港へ
午前中のアクティビティは天候のこともあり参加を断念したため、お散歩後はお部屋でのんびり。帰りは石垣島へのフェリーの時間に合わせてチェックアウトし、送迎バスで竹富港まで送っていただきました。また激しく雨が降ってきて海も荒れ気味でしたが、フェリーは出航してくれて予定通り帰路につけました。
星のや竹富島の旅、おしまい
こちらで1泊2日の星のや竹富島滞在は終了です!
お天気に恵まれなかったため屋外でのアクティビティはひとつも参加できませんでしたが、素敵なお部屋とゆんたくラウンジでのんびりと時間を過ごし、かなりリフレッシュできました〜。
やっぱりこちらもできることなら連泊したいものですねぇ、何日かいれば天候も変わるでしょうし。雨の日もしっとり落ち着いていてよかったですが、晴れの日はアクティビティやプールなどもっといろいろと楽しめるかと思います。
竹富島は昔泊まらずにただ観光で数時間訪れたこともあったのですが、コンドイ浜とか本当にきれいで大好きで、晴れていたら島内観光もしたかった!自転車を借りて島内走るのも気持ちよかったなー。
これから星のや宿泊予定の方、ぜひ敷地外にも遊びに出掛けてみてください〜。
次に沖縄行けるのはいつかな・・・ほかの島にも行ってみたい!たくさん予習だけはしておこうと思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?