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薩摩蒸氣屋のかるかんとの出会い
僕は、おはぎや団子などもちもちした食感の食べ物が好きです。小さい時からお餅系にはどうも目がなかったのですが、その中でも好きなのが、かるかんです。鹿児島をはじめ九州特産の和菓子なのだと、後から知りました。
白くて丸くて、中に餡子が入ったものや、何も入っていない長方形のものもあります。味だけでなく食べた時の食感も好きで、九州の物産展をやっているのを見つけると、つい立ち寄って買うこともあります。
かるかんとの出会いは、宮崎のひいおばあちゃんが亡くなった時のお葬式でした。お葬式に訪れた人たちと会食している場に登場したかるかん。立派な白くて細長い箱に入っていました。
当日はまだ小学校に入る前だったと記憶していますが、当時から食べることが大好きで、周りの大人にも知れ渡っていたので「なんでも食べたいだけ食べていいよ。」とすすめられていました。
かるかんは、その時、初めて出会いました。今でも食べた時の情景をなんとなく覚えています。口にしてすごく美味しかったことを記憶しています。かるかんに魅せられて、その場でいくつも頂きました。
「このお菓子は何て言う名前か?」気になって、その場で聞きました。それ以来、かるかんは好きな和菓子の1つです。その時、薩摩蒸氣屋という名前を覚えて、今でもしっかりその名前を覚えています。