音楽。
今日は疲れているので、短くなりそうです、、、、。
さてさて、なぜ疲れているかというと作曲専攻でありながらピアノの演奏会に参加させていただいたからです。
演奏した曲はラヴェルの「マ・メール・ロワ」とドビュッシーの「海」です。どちらの曲もそれぞれの作風が存分に生かされた曲です。
ラヴェルは特に私が好きな作曲家です。
輪郭のぼやけた旋律からくっきりと浮かぶテーマ、かと思えばスッと消える和音。その後ろには隠れた野望や欲望、絶望。最後には感情全てが溢れ出てカオスへと変わっていく。
人間の感情に最も近い作曲家だと思います。
自分には音楽というものが人生に不可欠であり、それは裏を返せば音楽がどんな時にも離れず付き纏ってきて抜け出せない時があるということです。成長できてない自分や思い通りにいかない音楽に嫌気がさしたり、暗い気持ちになったりする時も多かったです。でも今回の演奏会で、久しぶりに自分の中にある音楽への尊敬と愛情を感じました。
音楽と生きる覚悟をしました。
本当に楽しかった。