「気が散らないiPhone」は本当に最高だ。
なんでもっと早くやらなかったのだろう。
そんなふうに思うことは少なからずあるが、とりわけこの「気が散らないiPhone」を手に入れたことはここ数年の僕にとって最大級の転換だろう。
とりあえずやったのはこれだけ
・Twitterを削除した。※1
・Facebookを削除した。
・Instagramを削除した。
・よく使うアプリ、メールの通知設定を切った。
・Netflixを解約した。
ここまででかなりの変化があったのだが、せっかくなので
ホーム画面も掃除した
・ホーム画面の1ページ目にあるアプリはすべて3ページ目に移動。
・2ページ目には自己研鑽に使うアプリ、時間泥棒にならない(下僕として働いてくれる)アプリのみを配置。
・3ページ目にメッセージ系のアプリを置くが、すべてのバッジ通知(右上に出る赤い数字)を非表示にする。
これで、うっかりiPhoneのロックを解除してしまってもアプリが何も表示されない状態なので、思いとどまることができる。少なくとも僕には必要な自制のための仕組みだ。
かわりに祈る時間が増えた
感謝の正拳突きで羽化したわけではないが、少なくとも目に見えてやりたいことをやる時間が増えた。始めて4日であった変化は目覚ましく、少なくとも以下の効果が得られている。
・仕事に集中できる
・積ん読していた本が読める
・瞑想とか始めちゃう
・家が片付く
・よく寝られる
・この投稿を書く時間が確保できる。
前々から、TVを見ないようにして自分に関係のない無駄なニュースは排除していたつもりだったのだが、自分の興味がカスタマイズされたスマホの方がよっぽど凶器だということに本当の意味では気づいていなかった。ということを実感して愕然としている。
意外とかんたん
なので、端的に試す人が増えるといいなと思っている。お試しでやってみるだけなら、いくらでも後戻りができるのでまずは軽い気持ちで。できればホーム画面をきれいにするところまでやるのをおすすめする。アプリが見えなくなると結構気分が変わってくる。
誰かが言っていたけど、習慣とか計画はコツコツ作るものじゃなくて、思い切りで作られるものだなと改めて実感した。
意外と簡単といえば、僕が去年やってそろそろ1年間くらいになるのが「断酒」
これから、新しい楽しみが増えていく予感がしてワクワクしている。
参考文書↓
きっかけとなった、感銘を受けた素晴らしい本なのだけど、タイトルが悪いと思っていて。どちらかというと各種時間術の手法よりも、その背景とか哲学とか原則のところが面白くって、漠然と「MAKE TIME」とかにしたほうが良かったんじゃないのかなとか。まあなんにせよ、繰り返し読みたくなる良い本。
※1 後に「投稿用」にTwitterを再インストールしたが、誘惑に負けたわけじゃない。この素晴らしい体験をシェアしてみたかったからだ。もちろん「通知を許可」などさせるわけがない。